「Berlin Atonal」東京版でMERZBOWとアレッサンドロ・コルティーニがコラボ

2月17日から19日までの3日間、東京を舞台にライブイベント「New Assembly Tokyo」が開催される。

このイベントは、1982年にドイツ・西ベルリンで“音と光による実験的な表現”をコンセプトにスタートしたアートフェスティバル「Berlin Atonal」のサテライトイベントとして執り行われるもの。3日間にわたり、国内外の多数のアーティストがライブやDJパフォーマンスを実施する。

17日はSuperDeluxeにNine Inch Nailsの共同制作者としても知られるアレッサンドロ・コルティーニ、デンマークのノイズクリエイターであるプース・マリー、大阪を中心に人気を博すSynth Sistersの3組が登場。アレッサンドロ・コルティーニは、スーパー8mmフィルムで撮影した自身の家族の映像の記憶を音楽で辿るという内容のオーディオビジュアル作品「Avanti」を日本で初公開する。

Contactで開催される18日公演には、DJ スティングレイ313、サイア、ローレル・ヘイローといったトッププロデューサーたちが出演者として名を連ね、加えて「ZONE UNKNOWN」を主宰する行松陽介や「Back To Chill」でおなじみの100madoなど日本人クリエイターも参加する。

19日公演もContactでの開催。こちらではMERZBOWとアレッサンドロ・コルティーニのコラボライブが実現するほか、ラッシャッド・ベッカーとEnaの共演も予定されている。なおこの日、18日公演に出演したサイアがA Vision of Love名義でパフォーマンスを披露する。さらにContactの2ndフロアであるContactルームでは、KILLER-BONG、伊東篤宏、カイライバンチ、VELTZ、BUN、Compumaなどがライブを行う。

「New Assembly Tokyo」を盛り上げるべく、DOMMUNEでは2月16日21:00よりプレビュープログラムが配信される。こちらではローレル・ヘイロー、プース・マリー、Compumaのパフォーマンスや、アレッサンドロ・コルティーニのインタビュー映像などを観ることができる。