紅白取材で福田こうへい返り咲きに歓喜、山内惠介は三代目との共演熱望

12月31日（土）に放送される「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが、本日12月29日に東京・NHKホールにて行われている。この記事では福田こうへい、香西かおり、市川由紀乃、天童よしみ、三山ひろし、山内惠介、水森かおりのコメントを紹介する。

福田こうへい

2年ぶりに「紅白」に返り咲いた福田こうへいは、囲み取材でも喜びを明かすコメントを連発。出場が叶わなかった昨年はテレビで「紅白」を観ていたことを語り、「また選んでいただけるようがんばっていこうと思ってました」と述懐する。また「1年が10年、15年くらいに感じましたね。返り咲くにあたって、皆さんが待っててくださった。皆さんが押し上げてくださったな」とファンへの感謝の思いを口にした。さらに2020年に「東京オリンピック・パラリンピック」開催を控える中で「東京五輪音頭」を歌唱することについては、「使命感を感じますね！」と表情を引き締めた。

香西かおり

今年は「すき」の「真田丸スペシャル Ver.」を披露する香西かおり。彼女は「すごく豪華で、音を聴いていたときよりも数倍華やかです」「こんなに豪華なステージを与えていただいてうれしいです」とスペシャルバージョンのサウンドについて述べ、ダンサーとして参加する橋本マナミの踊りに関しては「かわいらしくてセクシー」とコメントする。なお本番の衣装は、演出の兼ね合いもありドレスになるとのこと。

市川由紀乃

デビュー23年目にして念願の「紅白」初出場となる市川由紀乃は、「今日（初出場を）実感が湧きました。あれだけのスタッフが1曲終わるごとに転換されていたりすると」と述べ終始笑顔で囲み取材に応じる。当日は母が会場に来ることを明かし、「生で観られるのをとても喜んでいます。天国の兄も喜んでくれてると思います」と微笑む。なお衣装は振袖になる予定。「せっかく晴れの舞台なので、振袖を着たいと伝えました」と大舞台への思いを交えながら語った。

天童よしみ

本番では、女優兼フィギュアスケーターの本田望結とのコラボステージを披露する天童よしみ。「やはりキレイでしたね」とリハーサルでの本田のダンスについて言及し、「明後日がんばろうね！」と伝え合ったことを明かす。これまでは1人で「紅白」の舞台に立つことが多かった天童は「今回は演出を考えていただいているので、観ていて楽しいと思います」とアピールした。

三山ひろし

三山ひろしはフォトセッション時に得意のけん玉で、報道陣を沸かせるサービス精神旺盛な一面を披露。拍手を浴びながら囲み取材に応じた彼は、1年にわたって歌い続けてきた故郷高知の四万十川をモチーフにした「四万十川」を歌える喜びを熱弁する。また、歌いながらけん玉をする演出については「願ったり叶ったりです」と破顔。当日は、パフォーマンスコンビ・ず～まだんけとのコラボから生まれた「三山スパイクフィーチャリングず～まだんけ」という成功率3割のけん玉技も披露することも発表するなど、けん玉に関連したトークを繰り広げた。

山内惠介

昨年は初出場のため“貴公子”らしさを取材時に出せなかった山内だが、今回は「洋服とか髪型とか決めてきました。今年は挽回しようと。本番はもっと決めますよ！」と意気込む。同じ「紅白」出場2回目の乃木坂46とのコラボステージの実現についてもうれしそうに述べ、「とってもご縁があるなと。『紅白』ならではだと思います。（乃木坂46のメンバーは）かわいいし、見とれちゃいますね」と目尻を下げる。また話が来年の「紅白」におよぶと、「また出たいですね。『R.Y.U.S.E.I.』を踊ったことがあるので、三代目 J Soul Brothersの皆さんと共演してみたい」と野望を口にし、「夢は広がる一方ですね」と幸せそうに語った。

水森かおり

例年衣装が注目される水森かおりは今年、楽曲のタイトル「越後水原～白鳥飛翔～」にちなんで白鳥をモチーフにした巨大な衣装を着用。真っ白なレースで作られた幅9メートルのドレスに、プロジェクションマッピングをする仕掛けも用意される。水森はNHKのスタッフから「今までにない衣装」と言われたことを語り、「前半のトリ前の出番なので、いい形で貢献できたら。最後に羽が降るので楽しみです」と意気込む。記者から「純白のドレスをプライベートで着る予定は？」とたずねられると、「着たいですね！」と威勢よく答えスタッフや報道陣を笑わせていた。