ハコムス、念願のガンダム前で「はじめのいっぽ。」の締めくくり

ハコイリ▽ムスメのシングル「ハコいっぱいのプレゼント」発売記念イベント「ハコイリペンギンの、はじめのいっぽ。」の最終公演が、12月10日に東京・ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で開催された。

11月22日のシングルリリースに前後して、各地でイベントを行ってきたハコムス。最終公演は本来11月27日に実施される予定だったが、当日は冬の冷たい雨が降り、やむなく中止となっていた。巨大なガンダム像がそびえ立つこの会場でのリリースイベントを熱望していたメンバーの意思を受け、急遽決定した今回のリベンジ戦は、まぶしいほどに太陽光が差す好天に恵まれた。

オリジナル曲「乙女はびっくり箱」で登場したハコムスは、はつらつとしたパフォーマンスで元気いっぱいにアピール。続けてQlairの「夢見るヴァイオリン」や三浦理恵子「約束のポニーテール」、アイドリング!!!のウインターソング「Snow celebration」といった絶妙なチョイスのアイドルソングカバーを歌い、通りすがりの人の耳をも惹き付けていた。そして初の全国流通盤となったシングル「ハコいっぱいのプレゼント」では、息の合ったフォーメーションで観客を魅了。最後は我妻桃実の「今回のリリースイベントを通して関わってくれた皆さんと、これからもずっと、ずーっと仲良しでいられるように、私たちの思いを込めてこの曲を贈ります」という挨拶から、定番のレパートリーである上田愛美のカバー「なかよし」を歌い、長きにわたったリリースベントを締めくくった。

ハコムスはこのあとも年内にさまざまなイベントを控えており、12月29日には東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて、PENGUIN DISCのレーベルメイトであるRYUTistとの2度目の合同ライブを行う。