11月5日に公開されるこの映画は、
本作のサウンドトラックにはドレスコーズが手がけた主題歌「コミック・ジェネレイション」や挿入歌、坂本秀一が制作した劇伴など全41曲を収録。なお挿入歌は「ミスiD2015」で山戸結希賞を受賞した堀越千史が担当。堀越は
大森靖子 コメント
ジョージ朝倉さんの漫画の中のキャラクターで、今まで何曲も曲をつくってきました。
なので今回山戸監督から溺れるナイフの挿入歌としてカバーさせてほしいという依頼をいただいたとき、私のひとつの渇望が絶頂し海になっていくのを感じ満たされました。ジョージ朝倉さんも山戸さんも縷縷夢兎のかなえちゃんも私にとっては神さんみたいな人なので、その世界の融合の素材に自分の音楽がまぐわることができて光栄です。
有馬和樹(おとぎ話)コメント
山戸監督からお話をいただいた時は「溺れるナイフ」がどんな映画なのか全くわからない状況でした。が、監督の描く楽曲の方向性が明確だっとこともありすぐに曲が出来上がったのを覚えています。後に映画を観て自分の曲が流れてきた瞬間に新しさと懐かしさが同居する気持ちになり、参加できてよかったと心から思いました。最初は違う曲名だったのですが監督の助言で「めぐり逢えたら」になった背景も想像しつつお楽しみください。
堀越千史 コメント
お話を頂いてからずっと、自分が挿入歌を歌っていることが信じられないような気持ちでした。
ほんとうにほんとうに素敵な映画で歌を歌えて、夢の中にいるみたい、一生大好きな映画です。
皆さんが、溺れるナイフを観る時が待ち遠しくてもう大変、おとなしく待っていることができません、
どうぞよろしくお願いいたします。
坂本秀一 コメント
連続しないで常に展開する、各シーンの印象に残る音楽を、というのが監督からの要望のひとつでした。最近の劇伴制作ではアンダースコア的なリクエストが多いので、そのようなアプローチができたことはこの上なく幸せな事でありました。
天才山戸結希監督の感性に寄り添うには試行錯誤もありましたが、存在感のある音楽を作れたのではないかと思ってます。「溺れるナイフ」の、強烈で美しく、儚い、各シーンをサウンドトラックで想起して頂けたら幸いです。
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