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GLAY×高橋優「ドリフェス」初日でコラボ!T.M.R.、バクナンらも熱演

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GLAY (c)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2016

GLAY (c)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2016

10月22日から24日にかけて東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された、テレビ朝日主催のライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル2016」。この記事では初日22日の模様をレポートする。

T.M.RevolutionSCANDALBLUE ENCOUNT高橋優back numberGLAYが出演し、熱いパフォーマンスを繰り広げた初日。この日はトップバッターとしてT.M.Revolutionが登場した。デビュー20周年を迎えたベテランが一番手を務める意外な展開に、場内は大いにどよめく。西川貴教は1曲目に「Inherit the Force」を披露し、続けて「LEVEL 4」「HIGH PRESSURE」でオーディエンスのテンションをさらに高めていった。「欲しいのは一体感! 誰のファンだとかは関係ない!」と叫んだ西川は、その後もステージを縦横無尽に駆け抜けながらヒット曲の数々を惜しげもなく連発。MCでは、現在全国ツアーの真っ最中ながらもどうしてもこのイベントに出たかったために、トップバッターとして出演したことを明かし「今日集まったアーティストの皆さんの中でも随一、テレビ朝日が好きです!(笑)」と話して観客を笑わせた。「音楽ってまだ力があるんだと証明できる3日間にしたい」と語った西川は、最後に「HEART OF SWORD ~夜明け前~」を圧巻の歌声で熱唱。「3日間、思いっきり楽しんでください!」と呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。

2番手のSCANDALはTシャツにパンツルックというカジュアルなファッションでステージへ。向かい合わせになった4人は、HARUNA(Vo, G)のクールな歌声とTOMOMI(B, Vo)のコケティッシュな歌声によるツインボーカルが絶妙なハーモニーを織り成す「太陽スキャンダラス」でライブを開始した。さらに彼女たちはキュートなハーモニーを聴かせるミディアムチューン「夜明けの流星群」や、フロント3人の振り付けが目を引く「少女S」など幅広いナンバーをプレイ。ワールドワイドに活躍するガールズバンドのパワフルさをしっかり観客に印象付けていく。MCでは、HARUNAがこの日がちょうどデビュー8周年記念日であることを明かし、「2017年は47都道府県ツアーをやるので、ワンマンライブにも遊びに来てください!」と笑顔で呼びかける。続けてメジャーデビュー曲である「DOLL」を演奏してファンを喜ばせた。

続いてのライブはBLUE ENCOUNT。ステージに現れた田邊駿一(Vo, G)は客席を見渡し、この日の公式グッズの青いサイリウムを見て「すげえテンション上がった!(笑)青、青です。BLUE ENCOUNT始めます!」と叫び、観客を一気に引きつける。「LIVER」で田邊は「高橋優さんじゃないですよ(笑)。オリエンタルラジオでもありませんから」と冗談を飛ばして笑わせつつ「ここには音楽好きな人が集まっているんだよね? 1つになろうぜ!」と呼びかけ、オーディエンスと共に一斉にタオルを回した。「LAST HERO」「DAY×DAY」などパワフルなバンドサウンドを響かせ、場内をさらに盛り上げたあと、田邊はこの日の出演者たちにまつわるエピソードを明かす。T.M.Revolutionのライブを地元の熊本で観に行ったこと、back numberとはインディーズ時代の対バン仲間だったことなどを語った彼は、「いろんな夢が叶ったし、叶ったところを見てもらえました」と喜び、「いつかまた一緒に歌えるように、始まりの歌を歌います。ここで終わりじゃないからね」と語って「はじまり」を熱唱した。

バンド編成で「ドリームフェスティバル」の舞台に臨んだ高橋優は、1曲目の「福笑い」から観客の心をしっかりつかむ。笑顔で歌う彼の顔がビジョンに大映しになると、会場内も笑顔であふれた。2曲目の「太陽と花」でシリアスなムードを醸し出すも、MCでは自身と似ているBLUE ENCOUNTの田邊の、先ほどのMCを引き合いに「BLUE ENCOUNTでーす」と茶目っ気たっぷりの挨拶で笑いを巻き起こす一幕も。また彼は中学時代にGLAYのコピーバンドを組んでいたことを語り「憧れの人たちと同じステージに立てて、まさにドリームな時間を過ごさせてもらってます!」と破顔した。その後、彼は家族愛を歌ったバラード「産まれた理由」で温かな空気を紡いだかと思えば、観客とコール&レスポンスを盛大に巻き起こしたのち、故郷の秋田の魅力を込めた「泣ぐ子はいねが」をランウェイを練り歩きながら激しく熱唱。最後に「明日はきっといい日になる」を朗らかに歌い上げて、さわやかな風を会場に吹き込んでステージをあとにした。

back numberは1曲目に「SISTER」を演奏し、さわやかなサウンドでオーディエンスを魅了。「黒い猫の歌」のあと、清水依与吏(Vo, G)は「今日という日の、すごい大事なところにいる気がするので、1曲1曲大事にやっていきたいです」と、トリ前という大役への気合いを新たにした。その後は「花束」を丁寧に演奏し、「クリスマスソング」で会場をファンタジックな空気へと導く。そして新曲「ハッピーエンド」を披露。タイトルとは裏腹な切ない歌詞で、会場のムードをさらに変化させた。最後の曲に入る前、清水は「今日はいつもよりMCをコンパクトにまとめました。緊張がすごくて……」としどろもどろになりつつ話し、客席から「がんばれ!」という励ましを受ける。清水は「まさか32歳で『ドリームフェスティバル』のトリ前で、けっこうな数のお客さんからがんばれと言われるとは(笑)」と苦笑い。そんな和やかなやり取りのあとは、「高嶺の花子さん」をアグレッシブに演奏。場内の熱気をさらに上昇させ、トリ前の大役を見事に務め上げた。

今年の「ドリームフェスティバル」初日のトリを務めたのは、同イベントには3回目の出演となるGLAY。この日一番の拍手と歓声に迎えられたメンバーは、イベントにぴったりな「YOU MAY DREAM」をオープニングナンバーとして届ける。そして「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」「超音速デスティニー」「BELOVED」などインディーズ時代の楽曲から最新シングルまで新旧のナンバーを織り交ぜたセットリストでライブを展開していった。また中盤ではTERU(Vo)の呼び込みで高橋が再登場。TERUは「続けていけば夢は叶うというのを実感してください」と観客に語りかけると、高橋が中学時代に初めて人前で歌ったという「SOUL LOVE」につなげる。TERUと高橋は向かい合い肩を組みながら声を合わせながら歌い、TAKURO(G)、HISASHI(G)、JIRO(B)はそんな2人を温かな眼差しで見守った。

高橋が去ったあとTERUは「こっからはロックモードで!」と「彼女はゾンビ」からエンジンをかけていく。「彼女の“Modern…”」が始まる前にはHISASHIが「こんな素敵なステージを作ってくれたからには4人がセンターでやらないといけないんじゃないか?」とメンバーをランウェイに行くよう促す。サービス精神旺盛なメンバーは観客の間近でパフォーマンスを繰り広げ観客を狂喜させ、ラストナンバーとして「誘惑」を情熱的にプレイ。これ以上ない盛り上がりを作り出して2日目の「ドリームフェスティバル」につなげた。

なお、3日間にわたるイベントの模様は2017年1月にテレ朝チャンネルにてオンエアされるので楽しみにしておこう。

テレビ朝日ドリームフェスティバル2016 2016年10月22日 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト

T.M.Revolution

01. Inherit the Force
02. LEVEL 4
03. HIGH PRESSURE
04. WHITE BREATH
05. HOT LIMIT
06. HEAT CAPACITY
07. HEART OF SWORD

SCANDAL

01. 太陽スキャンダラス
02. 瞬間センチメンタル
03. 夜明けの流星群
04. 少女S
05. テイクミーアウト
06. 会わないつもりの、元気でね
07. DOLL
08. Image

BLUE ENCOUNT

01. Survivor
02. LIVER
03. LAST HERO
04. DAY×DAY
05. もっと光を
06. はじまり

高橋優

01. 福笑い
02. 太陽と花
03. 産まれた理由
04. 光の破片
05. 現実という名の怪物と戦う者たち
06. 泣ぐ子はいねが
07. 明日はきっといい日になる

back number

01. SISTER
02. 黒い猫の歌
03. 花束
04. クリスマスソング
05. ハッピーエンド
06. 高嶺の花子さん

GLAY

01. YOU MAY DREAM
02. デストピア
03. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
04. 超音速デスティニー
05. BELOVED
06. グロリアス
07. SOUL LOVE
08. 彼女はゾンビ
09. 彼女の"Modern…”
10. Supernova Express 2016
11. 誘惑

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