住野よるの小説「君の膵臓をたべたい」が映画化。この映画の主演を
「君の膵臓をたべたい」は2015年6月に発売され、1年で発行部数60万部を突破したベストセラー小説。映画では作品のヒロインである、重い膵臓の病を患う高校2年の女生徒・山内桜良を浜辺が、また桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの「僕」を北村が演じ、2人が共に過ごした数カ月が描かれる。
メガホンを取るのは「黒崎くんの言いなりになんてならない」「君と100回目の恋」などを手掛けた
映画「君の膵臓をたべたい」は2017年夏に公開。撮影は今月から10月にかけて行われる。
映画「君の膵臓をたべたい」出演者コメント
浜辺美波
(オファーを頂いてから)驚きと一緒に、胸にたくさんの感情が溢れでてきて、本当に幸せだと感じています。(原作を読んで)「君の膵臓をたべたい」という言葉を聞いて想像するイメージをいい意味で全部覆されました。桜良ちゃんは、強くて強くて弱い子だと思います。そんな桜良ちゃんを思うと読んでいるうちに切なさと強い想いに涙がこぼれました。桜良ちゃんの元気のよさと強い想いを表せるよう精一杯頑張ります。
北村匠海(DISH//)
原作を読んで、純粋に感動して涙が出ました。(桜良と【僕】の)相手を思う距離感や思いの強さを美しく感じ、誰かを必要とすることは、こんなに素敵なことなんだなと思いました。今回演じる【僕】は、“自分の領域”を持っている孤独な子なんですが、(桜良と出会ってから)どんどん変わっていっていくので、その姿をお芝居で表現できるよう真剣に取り組んでいきたいと思います。月川監督、スタッフの皆さんと共に、僕達の芝居で“心に残る”映画を作っていきたいです。
北川景子
「君の膵臓をたべたい」のお話をいただいたときはタイトルのインパクトに驚きました。
私は学生の頃、大切な親友を失った女性の役を演じます。監督、小栗さんとも初めてなので現場がとても楽しみです。
小栗旬
原作の純粋さと儚さに心が潤されました。
オファーを受け、登場しないはずの人物なので正直驚きましたが、制作チームが紡いだ新たな脚本に新たな覚悟を感じ、出演させていただくことにしました。来年、きっと皆様の心を満たす素晴らしい作品が出来上がることを楽しみにして頂けたら、幸せです。若い二人の純粋さとエネルギーを壊さずにバトンを受け取り、作品の一つのピースとなれるよう頑張ります。
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