「L-エル-」はAcid Black Cherryが2015年2月にリリースしたアルバムで、愛を探し求め続けた女性・エルの孤独で壮絶な人生を表現したコンセプチュアル作品。同年8月に書籍化されたことでも話題を集めた。映画の監督は
yasu コメント
「L-エル-」のことを気に入ってくれた東宝のプロデューサーさんが、「是非、このコンセプトアルバムを映画にしたいんです」と声をかけてくださいました。
そして、昨年の全国ツアーにも何度も足を運んでくださり、そのたび、L-エル-の映画化に対する熱い想いも聞かせてくださいました。
難産だった「L-エル-」という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、「L-エル-」もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。
「L-エル-」の産みの親は確かに
広瀬アリス コメント
Acid Black Cherryさんの音楽は兄が大好きでよく話を聞いていました。
アルバム「L-エル-」を聴いてみて、世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました。そんな中、偶然にも映画のお話を頂き、一番喜んでくれたのも兄でした。
原作はファンタジー要素が多いお話なのでどうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました。
いざ撮影に入るとオールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないので今から凄く楽しみです。衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います。
下山天監督 コメント
楽曲と見事にリンクした繊細かつ緻密に組み上げられた、この壮大なストーリーを映像化することは大きな挑戦であり苦難の連続でした。しかし作品の世界観を完全再現した膨大な数のマット画とオールセット撮影により、まもなく日本映画の枠を超えた全く新しい映像世界が完成します。
その映像がAcid Black Cherryの楽曲と融合することで、音楽の歴史に刻まれた【読むロックアルバム】が、この映画の完成によって【観るロックアルバム】へと進化を遂げることで、日本の音楽と映画の新たな扉が開かれると確信しています。
そんな「L-エル-」という作品に取り組む上で、広瀬さんとは人それぞれ様々な愛のカタチがあることを話し合いました。そしてクランクインの日、カメラ前に立った彼女はまさに<エル>そのもの。それから毎日、エル自身として生きて駆け抜けていく様子を、我々は日々追い掛けるのが精一杯でした。本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフ達を見掛けました。実は私もその一人です。
関連商品
リンク
- |||| Acid Black Cherry [ABC] Official Web Site ||||
- 映画「L-エル-」
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
🎀風間りぃ🎀@🦈😈🌸⚓️12/18コスホリD07🎀12/22誕生日🎀C1012日目コス @kazamarii
Acid Black Cherry「L-エル-」が映画化、主演は広瀬アリス https://t.co/lr5Hz8EFc7