即日完売!ふかわりょうが送るフニオチコンテスト第2弾

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ふかわりょう主催によるイベント「第2回 フニオチコンテスト ~日本の夏、フニオチの夏~」が8月30日、北沢タウンホールで開催。このイベントのチケットが先週7月18日に発売され、即日完売を記録した。

8月の「第2回 フニオチコンテスト」には、審査員として清水ミチコが参加。ふかわは「本当に僕もどういう人たちが集まるかわからないし、話がうまい人たちが集まるものでもないので、ちょっとワクワクするというか。一流芸能人が登場するのとは別のワクワク感なので、夏の暑い日にほどよくスリリングでいいんじゃないかな(笑)」とコメント。

8月の「第2回 フニオチコンテスト」には、審査員として清水ミチコが参加。ふかわは「本当に僕もどういう人たちが集まるかわからないし、話がうまい人たちが集まるものでもないので、ちょっとワクワクするというか。一流芸能人が登場するのとは別のワクワク感なので、夏の暑い日にほどよくスリリングでいいんじゃないかな(笑)」とコメント。

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5月に実施した「フニオチバーベキュー」についても、「予定調和ではなく、何が起こるかわからないことに魅力を感じるんですよ。フィクションではなくてリアルに体験できるというのがなかなかないことだと思うので、今後も恒例行事としてやっていこうと思っているんです」と定期開催を宣言。

5月に実施した「フニオチバーベキュー」についても、「予定調和ではなく、何が起こるかわからないことに魅力を感じるんですよ。フィクションではなくてリアルに体験できるというのがなかなかないことだと思うので、今後も恒例行事としてやっていこうと思っているんです」と定期開催を宣言。

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「フニオチコンテスト」とは、大声コンテストのように「フニオチ」なことを出場者が発表し、審査員たちと独断と偏見などによって優勝者を決定するというもの。司会はフニオチ太郎ことふかわが務め、フニオチサイトやJ-WAVEの番組「ROCKETMAN SHOW」内で募集した一般人が優勝を競う。今年2月に行われた第1回目のイベントでは、前売りチケット270枚も1週間でソールドアウトし、追加立見席も即日完売。5月に行われたスピンオフイベント「フニオチバーベキュー」では、約300人もの一般参加者が集合する盛況ぶりを見せた。

この話題のキーワード「フニオチ」とは何なのか、ふかわりょうはナタリーの取材に対して「日常生活を送っていると、いろいろ納得のいかないことや腑に落ちないことが多い。だったら逆にそれを楽しんでみたほうがいいんじゃないかと思い、今年に入ってイベントとして始めてみました。よくラジオのワンコーナーがイベント化されたように見られてしまうんですけど、実はそうではなくて、僕の人間としての活動の一部分をラジオのワンコーナーとしてやらせてもらっているんです」と説明。「『腑に落ちない』という言葉は、今の世の中にすごくフィットしていると思うんです。自分の中で引っかかっている感じを表現していて、日本人の内に秘める情緒というか、とても日本的な表現で。これをちょっと現代風に『フニオチ』とコンパクトにしたほうが言いやすいし、たとえば『今日、本当に会社でフニオチだったんだよ』『この前合コンに行ったら、超フニオチでさ』みたいに、会話の中にスッと入ってくる心地良さがあると思うんですよ」と、いかに現代社会を象徴した言葉であるかを語ってくれた。

またフニオチコンテストについても、ふかわは「やがてみんなが『超フニオチだよね』と使うようになれば、溜め込んでいたものがほんの少し軽くなるというか、気が楽になると思うんですね。タバコを楽しむのと同じように、モヤモヤした感覚を心地良いものとして解釈すればいいんじゃないかと。それで『フニオチ』を世の中に広めていきたくて、のど自慢コンテストと同じ感覚でフニオチコンテストを思いついたんです」とコメント。イベントを通じて、「人間のユーモラスの部分やうまく伝えたいんだけど伝えられないもどかしさとか、その人の人間性が如実に表れると思うんです。決して上手く話すことが成功ではなくて、どうにかして思いを伝えようというその模様が非常に微笑ましいというか。いろんな人のフニオチを聞いて、人間って面白いなと感じてほしい」という。

さらに、「これはいろんなところでできるので、田舎に行って普段農業をやっているおじちゃんおばちゃんや、漁師さんを相手にイベントができたら面白いな。『フニオチ』は『怒る(Angry)』とは異なるもので、誰も傷つけたりしないので、将来的にはそういう展開ができたらいいなと思っています」と今後の展望についても発言。「学園祭に行って中学生大会やフニオチ甲子園でもいいですし。80歳のおじいちゃんでもできるというところに僕は魅力を感じていて、『フニオチ』という言葉で世界が少し明るくなるといいなと思っているんです」と、興味深い話を聞かせてくれた。

8月末のコンテストを前に、早くも12月27日には「第3回フニオチコンテスト」の開催も決定。次は1200人規模の大会場で行われるというシチュエーションに、思わず「フニオチ」を感じてしまう人も多いはずだ。ふかわは「この会場はクラシックコンサートをやるような場所だから、ゆったりとゴージャスな作りなんです。規模がデカくなればなるほどくだらなさも増すので(笑)、ちょっと面白いものになると思いますよ」と、年末に向けて意欲を燃やしている。

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