Aoi、2度目の「JAPAN EXPO」で現地ファンをKO

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7月2日から5日にかけ、フランス・パリ郊外にある巨大な見本市会場で行われた「JAPAN EXPO 2009」。今年で10回目を迎えたこのイベントに、Aoiが2年連続で出演した。

AoiはBOUNTYとしても、8月末からワンマンライブツアー「Attack」を敢行。今年の夏もソロにユニットにと、精力的な活躍が期待される。

AoiはBOUNTYとしても、8月末からワンマンライブツアー「Attack」を敢行。今年の夏もソロにユニットにと、精力的な活躍が期待される。

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握手会の様子。会場では日本未発売の写真集も販売された。

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通常、同イベントへの2年連続出場はあり得ないことだが、主催者側の熱烈なオファーにより“初の連続出場”が実現。Aoiにとってもこれが3回目の欧州公演となり、現地でのライブは過去2回以上に熱いものとなった。

Aoiは7月4日、所属レーベルが設置した「SOL BLADEブース」で握手会を実施。この日の握手会はブース内で商品を購入した人のみへの告知だったにもかかわらず、イベント開始時間の17時にはブース前に長蛇の列ができあがった。

そしてライブ当日の5日も、開演直前には7000人もの観客が会場に集結。訪れる人たちの大半がゴシック系ファッションやメイクに身を包んだ女性で、意外にも男性客の姿も多く見受けられた。

すでにフランスでは人気を確立しているAoi。オープニングナンバー「MASQUERADE」から観客たちは熱狂的な声を上げ、思いきり身体を揺さぶり始めた。フランスのファンはどの曲でも大声を上げて興奮を隠さなかったり、Aoiの歌にあわせ一緒に口ずさむなど、思い思いの楽しみ方でライブを堪能していた。

今回のライブにはKAZUMA(G/ex.SIAM SHADE)、YUKI(G/ex.Λucifer、DUSTAR-3)、MICHITARO(B)、牟田昌広(Dr/ex.SADS)といった昨年の渡仏とは異なるサポートメンバーが参加。激しくヘヴィな楽曲とメロディアスな歌モノナンバーをバランスよく配置したセットリストで、観客を終始盛り上げた。Aoiも手振りなどさまざまなアクションで観客たちの熱気あふれる視線を釘付けにし、MCではフランス語でファンに語りかけると客席からは「愛してる~!!」「結婚して~!!」などの日本語が飛び交った。

ライブ終了後には、CD購入者を対象とした握手&サイン会を再実施。500人を超える長蛇の列ができるほどの盛況ぶりで、Aoiはペンを走らせながらファンたちと短い時間の中で会話を弾ませた。

なお、Aoiは7月末にドイツとフランスで再びワンマンライブを敢行。「JAPAN EXPO 2009」でのライブを大成功させた後だけに、これまで以上に大きな注目を集めることになりそうだ。

Aoi「JAPAN EXPO 2009」セットリスト

01.MASQUERADE
02.SYMDROME
03.frontier
04.Absolution
--MC--
05.VISION
06.MAKE YOUR HEAVEN
07.New Code
08.EDEN
09.replay
--MC--
10.LUMIERE

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