ばってん少女隊、福岡県宗像市の観光大使として地元の魅力アピール

福岡を拠点に活動するばってん少女隊が、福岡県宗像市の観光大使に任命された。

スターダストプロモーション福岡営業所のレッスングループ、仮名「F-girls」として活動をスタートさせたばってん少女隊。その初ステージは2014年11月、福岡・宗像ユリックスだった。福岡から全国進出を目指す彼女たちは、そのスタート地点となった宗像に特別な思いを抱いているという。

“神宿る島”沖ノ島とその関連遺産群の2017年ユネスコ世界遺産登録に向けて盛り上がる宗像市は、若年層へのPRのため、市にゆかりのあるばってん少女隊を観光大使に任命。今後彼女たちは市内でのイベント出演、市のパンフレットなど刊行物での露出、その他イベントやメディアでの紹介などを通じて宗像市の魅力をアピールする。またミュージックビデオやネット配信などのロケ地として宗像市を舞台にすることも検討されている。

昨日4月4日、宗像市役所では観光大使任命式が行われ、谷井博美市長はばってん少女隊のTシャツを着て登壇。市長より観光大使任命書が授与され、メンバーを代表して受け取ったリーダー上田理子は「宗像市の魅力を世界に発信できる存在になっていきたい」とコメントした。またメンバー全員に宗像市親善大使としての名刺が手渡され、市長は「宗像市には歴史、文化、自然、そして食と観光資源がたくさんあります。あまり知られていなかったけど、これからは日本中に発信していきたい。皆さん力を貸してくださいね。名刺を配って、みんなを遊びに連れてきてください。できれば若い人がいい」とメンバー6人に言葉をかけた。

いつもの決めポーズで「私たち、宗像市親善大使の、ばってん少女隊だーっ！」と意気込んだ6人は、その後「道の駅むなかた」へと移動し、親善大使任命記念イベントを実施。道の駅で買い物を楽しむ人やイベントの話を聞きつけ集まったファンに向け、さっそく名刺を配ってアピールしたほか、地元の特産品をプレゼントするじゃんけん大会も行った。

ばってん少女隊は4月20日にシングル「おっしょい！」でメジャーデビュー。シングルリリースに前後して、九州を中心に各地を回るイベントツアー「メジャーデビューが決まってもバッテンばっか、それって伸び白ですねぇ！ツアー」を実施しており、4月10日には福岡・Zepp Fukuokaにて単独公演「メジャーデビュー直前ばってん、Zepp Fukuokaがなくなる前にライブできちゃいました大会！」を行う。