「超特急のふじびじスクール!」は、学校の生徒に扮した超特急のメンバーが、「団長先生」こと団長安田(
今回のリニューアルで「ふじびじ」は毎週日曜日の17:25よりフジテレビでオンエアされる5分間の番組に生まれ変わる。7人が地上波で冠レギュラー番組を持つのはこれが初めて。超特急のメンバーが商品やサービスについて学ぶというコンセプトはそのままに、今後はこれまでのスタジオ形式とは違い、企業訪問や商品・サービス体験のためメンバーがロケに出かけるロケ情報番組の形に。毎回数人のメンバーが登場し、団長先生から任命されたミッションに体当たりで挑戦する。
番組のリニューアルに際し、このほど東京・フジテレビの大階段前で新しい番組オープニングの撮影が行われた。7人の衣装は学ランから紺色のカーディガンにネクタイというプレッピースタイルに一新。カイは新しい衣装について「都会のオシャレな学校にグレードアップした感じがする!」と印象を語り、これまで長ランを着ていたコーイチは「僕、改心したんですかね(笑)。衣装が変わると構え方も変わるというか、身が引き締まって今までとは少し違ったアプローチができるんじゃないかなと思います」と続いた。メンバーは団長先生と一緒に和気あいあいとした雰囲気の中で撮影に臨み、7人が一列に並んだキメのカットを撮るシーンではユースケとユーキが「はい笑ってー! 笑ってー!!」と叫んでメンバーを笑わせる。またタカシとタクヤが手を取り合うシーンの撮影では、カイが「タカシがドキドキしてる!」と茶々を入れながら、楽しそうに2人の様子を見守っていた。
撮影を終えるとメンバーは取材に応じ、リニューアルする「ふじびじ」への思いを語った。リーダーのリョウガは「地上波の番組になるっていうのは本当に大きなことだと思います。必然的にたくさんの人の目に触れるようになると思うので、このチャンスを逃さず無駄にせず、楽しくやっていけたら」とコメント。ユーキは「ふじびじ」が継続することに喜びを表し「僕らが単独で番組を持ったのは『ふじびじ』が初めてだったから、それが成長して大きな舞台に上がっていけるのはうれしいことです。超特急自体も成長できてるのかな?なんて考えつつ、これを機に『ふじびじ』が長寿番組になっていったらいいなって思います!」と目を輝かせた。
これまでの「ふじびじ」で自身が学んだことについて聞かれると、ユーキは「何事にも全力で臨むこと! 粉をかぶるにしろ水を浴びるにしろ、逃げないで真正面から受けてリアクションを取る!」と力強く話す。ユースケも「よけないこと」と答え「収録の休憩中、団長さんがコーイチを叩こうとしたらコーイチがよけて、団長さんから『そこで受けたほうが面白いんだよ』と言われているのを聞いたとき、何があってもぶつかっていったほうが面白いんだって思ったんです」とその理由を語った。またタクヤは「大げさに聞こえるかもしれないど、自分は『ふじびじ』を通して人間的に変わったところがあると思う」と口を開く。彼は「これまで一緒に番組をやっていたスタッフさんに『タクヤが一番変わった』って言われたんです。最初はどう接したらいいのかわからなかったらしくて、すごく申し訳ない気持ちになったんですけど……変わったと言われて、バラエティの要素を吸収しようと心がけながらやってきてよかったと思いました」と話した。
今後番組で挑戦してみたいことについては、リョウガが「ロケに行くこと自体、みんながやりたいと思っていたことなんです」と語る。ユーキは「体当たり、体当たり! アポなしの直撃取材とかやってみたいです!」と興奮気味にコメントし、行ってみたい会社についてはユースケが「(大好物の)スティックパン工場! 袋詰めされる前のパンをひたすら食べたい……!」と笑顔を浮かべた。
最後に意気込みを聞かれ、リョウガは「お茶の間に新しい風を吹かせたいです!」とコメント。タカシは「初めて僕らを観てくれる方にも超特急のエネルギッシュなところを見てもらいたいから、どんなことにも全力で取り組んで、観てくださる方が笑顔になるような番組にしたいなと思います!」と力強く語った。
超特急 コメント
コーイチ
これまでの「ふじびじ」では、団長さんからバラエティ番組に臨むときのすごく根本的な姿勢を学ばせてもらったと思います。団長さんはあんなにベテランなのに、体を張ることも全力でやる。そうやって挑まれているのを見ると「俺らは何やってんねやろ」って思うんです。僕たちの魅力をしっかり伝えることができるように、全力で挑みたいと思います。
カイ
以前団長さんの代わりに自分が先生をやる回があったんです。自分が番組を回す立場になったとき、いい振り方をしてあげないと相手が生きないんだなって感じて。僕はライブのMCでもメンバーに話を振ることが多いから、すごく勉強になりました。団長に育ててもらった力をより発揮できるように、全力で突っ走りたいと思います。
リョウガ
「ふじびじ」では、いい意味でも悪い意味でも「テレビには編集があるよ」ということを学びました。思ったことはとにかく言ってみて、使われるなら使われる、使われないなら使われないということを勉強したので……何事も恐れずに前に行くことが大事だなって。経験してきたすべてのことを生かして、絆を見せつけていきたいと思います。
タクヤ
何事も続けていくことが大事だと思う。番組がグレードアップすることで周りの環境も変わると思うし、これまで一緒に「ふじびじ」を作ってきたスタッフさんが一部卒業してしまうなど悲しい思いもあるけれど、前を向いていい番組を作っていきたいです。団長さんとは引き続きお仕事をすることができてとても光栄なので、一緒にがんばっていけたらなと思います。
ユーキ
WEB版の「ふじびじ」で、メンバーそれぞれのキャラが確立できたと思うので、あとは地上波の短い放送時間の中でどれだけ爪痕を残せるかだと思います。どうやって爪痕を残すかは……今後の伸びしろですね!
ユースケ
日曜日の夕方って、みんながゆっくりしていたり、お母さんやお父さんが夕ご飯の準備をしていたりする時間じゃないですか。そこにテレビから超特急の声が流れてきて、僕らのわちゃわちゃやいい情報を聞いてもらえるんですよね。2、3年前とかね、僕もこの時間は家でごろごろしてましたもん! そう思うと、すごくうれしいです。
タカシ
「ふじびじ」で学んだのはあきらめないこと。自信がなくてもとにかく言ってみようとか、リアクションをもっと大きくしていこうとか、自分がどうやったら見ている人が面白いって感じてくれるか考えていました。本当にたくさんのことを勉強しました。この番組で、老若男女に愛されるグループになっていきたいです!
※記事初出時より、一部メンバーコメントに変更がありました。
リンク
- 超特急のふじびじスクール! - フジテレビ
- 超特急
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緋村 月 @himuralight
超特急「ふじびじスクール」が地上波進出!「お茶の間に新しい風を吹かせたい」 https://t.co/jKEoiBeCJe