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ドンペリで乾杯!BIGMAMA、レア曲だらけの“二次会”終宴

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「The Vanishing Bride Tour 2015 ~帰ってきた花嫁、二次会は新木場で~」の様子。(Photo by Azusa Takada)

「The Vanishing Bride Tour 2015 ~帰ってきた花嫁、二次会は新木場で~」の様子。(Photo by Azusa Takada)

BIGMAMAが10月12日に東京・新木場STUDIO COASTにてワンマンライブ「The Vanishing Bride Tour 2015 ~帰ってきた花嫁、二次会は新木場で~」を開催した。

このライブは10月10日に東京・Zepp Tokyoにて千秋楽公演が行われたワンマンツアー「The Vanishing Bride Tour 2015 ~消えた花嫁を探せ!~」の“二次会”として実施されたもの。BIGMAMAは事前に演目のリクエスト投票企画を行い、5000件を超えるリクエストの中から選ばれた上位10曲を組み込んだセットリストでライブに臨んだ。

金井政人(Vo, G)が「二次会へようこそ!」と挨拶し、5人は「No.9」でパフォーマンスを開始。オーディエンスはリアド偉武(Dr)が力強く打ち鳴らすフロアタムのリズムに合わせてジャンプをしながら、ベートーベンの「交響曲第9番『歓喜の歌』」を合唱して会場の一体感をバンドとともに作り上げていく。続く「ワンダーラスト」では金井がフロア中央に設営された円形ステージに駆け上がって歌唱し、「Lucy」では観客が待ってましたと言わんばかりに会場のいたるところでモッシュとダイブを繰り出した。

MCが終わると、ひさしぶりの披露となる「Pinocchio~開き直ったピノキオ~」や「Lovescape」、「little cloud」などリクエストが多かったナンバーが次々と演奏され、イントロが鳴らされるたびにフロアから大歓声が沸き上がる。5人と観客による大合唱が会場を満たした「Sweet Dreams」が終わると、BIGMAMAメンバーは一度退場。どよめく会場にアナウンスが流れ、5人が“お色直し”のため退場した旨が伝えられると、フロアから笑い声がこぼれた。

お色直しを済ませた5人はフロア中央の円形ステージへ。ここでのパフォーマンスは“友人の余興”にあたるものであると告げ、バンドは観客たちとの会話を楽しみながらアコースティックセットでのステージを展開していく。オーディエンスのシンガロングがセンターステージに降り注いだ「Mr. & Mrs. Balloon」、リアドが軽快に叩くカホンと安井英人(B)が爪弾くアコースティックベースのリズム、東出真緒(Violin)が奏でる美しいバイオリンの旋律、金井と柿沼広也(G, Vo)によるアコースティックギターとボーカルアンサンブルを重ね、繊細なサウンドを紡いだ「秘密」、金井が柿沼の伴奏と観客のクラップに合わせてやわらかな歌声を届けた「Lovers in a suitcase」と、普段とは一味違うステージでフロアを大いに魅了した。

再び5人がメインステージに揃うと、「The Vanishing Bride Tour 2015」のオープニングを飾ってきた「Flameout」でライブは終盤戦へと突入していく。「A KITE」「ダイヤモンドリング(2035/09/02)」といった優美なメロディで魅せるナンバーなどを経て、本編はリクエスト投票で1位だった「最後の一口」で締めくくられた。

アンコールで5人はZepp Tokyoでのツアーファイナルに遊びに来た[Alexandros]の磯部寛之からもらったというドン・ペリニヨンで乾杯することに。髪を後ろで結いクールな装いの安井の顔面にコルクが直撃するというハプニングがありつつも、メンバーはシャンパングラスを、観客は手を掲げて、無事にツアーが終了したことを祝して乾杯した。なお金井はツアー中喉のために禁酒しており、この日約半年ぶりに飲酒したとのこと。乾杯のあと金井は「このツアーが今までで一番楽しかった。会場にいる1人ひとりにずっと話しかけてるつもりで歌ってきました。今バンドが楽しいから曲はどんどんできるはず。いいライブももっと作れるはず。この5人は自分たちが心からカッコいいと思えるものを作って、みんながもっとドキドキワクワクできるような、今が楽しくて明日がもっと楽しみになるような、そんなバンドであり続けたいと思っています。頭の片隅にって言うとちょっとさみしいから、頭のど真ん中にBIGMAMAを置いておいてください」とファンにメッセージを送った。そして「I Don't Need a Time Machine」「MUTOPIA」でアンコールの幕を下ろした。

アンコールが終わっても鳴り止まない歓声を受けて、BIGMAMAは急遽ダブルアンコールを実施。キラーチューンの1つである「荒狂曲“シンセカイ”」を演奏してフロアを狂騒状態へと導き、全25曲を届けた彼らはセンターステージで手をつないで深くお辞儀をしてステージを去った。

BIGMAMAの「The Vanishing Bride Tour 2015」は残すところ台湾と沖縄で行われる“ハネムーン篇”のみ。10月18日に台湾・THE WALL、10月25日に沖縄・桜坂セントラルでライブが行われる。

The Vanishing Bride Tour 2015 ~帰ってきた花嫁、二次会は新木場で~
2015年10月12日 新木場STUDIO COAST セットリスト

01. No.9
02. ワンダーラスト
03. Lucy
04. 春は風のように
05. Pinocchio~開き直ったピノキオ~
06. Lovescape
07. No Way Out
08. 神様も言う通りに
09. little cloud
10. the cookie crumbles
11. Sweet Dreams
12. Mr. & Mrs. Balloon(Acoustic Ver.)
13. 秘密(Acoustic Ver.)
14. Lovers in a suitcase / 金井政人&柿沼広也
15. Flameout
16. かくれんぼ
17. Swan Song
18. A KITE
19. ダイヤモンドリング(2035/09/02)
20. until the blouse is buttoned up
21. 最後の一口
<アンコール>
22. ライフ・イズ・ミルフィーユ
23. I Don't Need a Time Machine
24. MUTOPIA
<ダブルアンコール>
25. 荒狂曲“シンセカイ”

The Vanishing Bride Tour 2015 ~ハネムーン篇 in 台湾~

2015年10月18日(日)台湾 THE WALL

The Vanishing Bride Tour 2015 ~ハネムーン篇 in 沖縄~

2015年10月25日(日)沖縄県 桜坂セントラル

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