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ふくろうず、2度目のプラネタリウムライブ「できれば毎年やりたい」

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ふくろうず「GO!ロマンチックコンサート~大気圏突入編~」の様子。(撮影:中島未来)

ふくろうず「GO!ロマンチックコンサート~大気圏突入編~」の様子。(撮影:中島未来)

ふくろうずが9月5日に東京・新宿コズミックセンター・プラネタリウムにてワンマンライブ「GO!ロマンチックコンサート~大気圏突入編~」を開催。この記事では2回行われた公演のうち、1回目の様子をレポートする。

彼女たちがプラネタリウムでライブを行うのは昨年3月の東京・北とぴあプラネタリウムホール公演以来、約1年6カ月ぶり。打ち込みトラックをベースにドラムレスの編成でパフォーマンスを行った前回とは異なり、今回はサポートメンバーに張江浩司(Dr / 来来来チーム)を迎え、4人編成でライブを行った。

開演時刻になると、ホールのドーム部分に星空が広がり、暗がりの中ふくろうずメンバーが会場前方のステージに登場。4人はゆったりと「砂漠の流刑地」でライブを開始させ、ドームに映し出された星座を案内しながら「カシオペア」へとつないでいく。けたたましく鳴り響く電話のプッシュ音やコール音のあと、内田万里(Vo, Key)が「もしもし? テレフォン No.1」と言うと4人は「テレフォン No.1」を演奏。プラネタリウムらしからぬアグレッシブなサウンドでオーディエンスを魅了した。

中盤では雨音が場内を満たし、ステージに雨の映像が投影された「通り雨」、内田の切なげな歌声がリフレインした「スフィンクス」、ふくろうず流のヒップホップナンバー「ハートビート」とバラエティに富んだ楽曲が続く。内田は「ループする」でセンチメンタルな空気を作り上げたあと、メンバー3人を体育座りさせて自身の弾き語りコーナーへ。薄暗い明かりのもと、彼女は「たゆたい」「ユアソング」をピアノ伴奏のみで丁寧に歌い上げ、オーディエンスを酔わせた。

内田は「プラネタリウムでまたライブができるとは思っていなかったので感激しています。できれば毎年やりたいけど、これが最後になるかもしれない。だから皆さんがここにいてくれることにすごく感謝しています。ありがとう」と感慨深げに語る。そして4人は内田と安西卓丸(B, Vo)のツインボーカルが特徴の「サタデーナイト」、石井竜太(G)の繊細なギターが光る「ごめんね」と届け、自身2度目のプラネタリウムライブを締めくくった。

この日ふくろうずは10月から来年1月にかけてライブツアー「ツアーはつらいよ ~純情篇~」を開催することを発表。このツアーで彼女たちは東京、愛知、大阪の3都市4会場を巡る。

GO!ロマンチックコンサート~大気圏突入編~
2015年9月5日 新宿コズミックセンター・プラネタリウム セットリスト

01. 砂漠の流刑地
02. カシオペア
03. テレフォン No.1
04. フラッシュバック
05. 通り雨
06. スフィンクス
07. ハートビート
08. ループする
09. たゆたい(内田万里弾き語り)
10. ユアソング(内田万里弾き語り)
11. ユニコーン
12. サタデーナイト
13. 心震わせて
14. ごめんね

ツアーはつらいよ ~純情篇~

2015年10月31日(土)東京都 Super Deluxe
2015年12月3日(木)愛知県 APOLLO BASE
2015年12月4日(金)大阪府 Shangri-La
2016年1月22日(金)東京都 LIQUIDROOM

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