LinQ、目標のマリンメッセ横で恒例夏祭り「どんどん拡大したい」

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LinQが7月20日に福岡・中央ふ頭イベントバースにて恒例の夏祭りイベント「港へおいでよ!海の日ポートフェスタ2015×LinQ夏祭り2015」を開催した。

LinQによるライブの様子。

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マリンメッセ福岡とイベント会場の様子。

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今年は福岡市海の日協賛会が毎年開催している「港へおいでよ!海の日ポートフェスタ2015」との合同で、イベント規模を拡大して実施。またLinQが来年ライブ実施を目標としている福岡・マリンメッセ福岡がイベント会場のすぐ隣ということもあり、メンバーはマリンメッセ福岡の大きさを目の当たりにしていつも以上に気合いの入ったパフォーマンスを繰り広げた。

「ディスカバLinQ」公開収録の様子。

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イベント前半では地元福岡で活動するパフォーマーや福岡海上保安部などによるパフォーマンスがメインステージにて実施されたほか、RKB毎日放送で放送中のLinQの冠番組「ディスカバLinQ」初の公開収録が行われた。夏祭り恒例となった浴衣姿でメンバーが登場すると大きな歓声が沸き起こり会場が一気に華やぐ。収録では昨年も同イベントで行われたラムネの早飲み競争が実施され、昨年優勝した坂井朝香がファンの挑戦を受けることに。坂井は驚異的な速さでラムネを飲み干したファンに惜しくも敗れるも、上位に食い込んで元チャンピオンとしての実力を見せつけた。またメンバーはイベント会場内の出店やブースで売り子としても活躍し、ファンと触れ合いながらイベントを終始盛り上げた。

いとしまPR隊Lovit's!によるライブの様子。

いとしまPR隊Lovit's!によるライブの様子。[拡大]

イベント後半、メインステージではさまざまなアーティストによるライブがスタート。まずはいとしまPR隊Lovit's!によるキュートなパフォーマンスが展開する。彼女たちは代表曲の「いとくると」やLinQの「Shining Star」のカバーなどを歌い上げトップバッターとして会場全体を温めた。続いてはLinQの振り付けを担当するSOが講師を務めるfeel studio 天神校の生徒によるダンスパフォーマンスが披露され、クールでキレのあるダンスに会場全体が酔いしれた。

KANIKAPILAによるライブの様子。

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ザ・ガッターズによるライブの様子。

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さらにライブは続き、福岡県久留米市出身の7人組ガールズバンド・KANIKAPILAが登場。彼女たちは猿岩石の「白い雲のように」のカバーや、彼女たちと同じく久留米市出身の藤井フミヤ、藤井尚之の書き下ろしによるデビューシングル曲「イッちゃえ!I LOVE YOU!」などを熱唱した。彼女たちの熱気を受け継いだのは同じく地元・福岡県博多市を拠点に活動するザ・ガッターズ。彼らは「アンタのミカタ」から勢いよくライブをスタートさせ、井上健二(Vo)が力強い歌声をふ頭に響き渡らせる。井上は熱い歌声で「世界が終わっても」「立ち上がれ!ダイナソー!」「Growing」と立て続けに熱唱し、ロックバンドのパワフルな演奏でオーディエンスを盛り上げた。

SRAMによるライブの様子。

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海岸線に夕陽が沈み始めた頃、LinQの派生ロックユニット・SRAMがバックバンドを従えて姿を現す。彼女たちはオープニングナンバー「BOYS&GIRLS」から会場を盛り上げ、SHEENA & THE ROKKETSの「ユー・メイ・ドリーム」のカバーやMODERN DOLLZの「チェリーに首ったけ」、THE ROOSTERSの「恋をしようよ」といった“めんたいロック”を代表するナンバーを次々と投下していく。最年少ながらも体を揺れ動かしながらロックナンバーを歌い続けるMYUの気迫に押されるように、オーディエンスは徐々にヒートアップ。ラストは彼女たちの1stシングル曲「レモンティー」で締めくくられた。

BudLaBによるライブの様子。

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続いてはLinQが所属するジョブ・ネットのタレント候補生ユニット・BudLaBの6人がオリジナル曲「go for it」から勢いよくライブを開幕させる。4月に岩本琴音、小日向舞菜の2人がLinQに加入し森本あんりが活動辞退となったことで、心機一転6人での活動となった彼女たち。この日のライブで6人は迫力あるパフォーマンスを繰り広げ、人気曲「Rakun」「EVOLVE」や新曲の「らぶるれっ!」を歌い上げていった。

すっかり日が沈んだイベント会場に大トリのLinQが登場。スモークの中から現れた彼女たちは「ハジメマシテ」から熱狂的なライブを開始する。MCで天野なつは「私たちが目指しているマリンメッセ福岡の横でのライブということで、この場所で踊ることはすごくワクワク感がありますね。今日は皆さんを心の底から沸き上がらせたいと思います!」と気合いのひと言でさらに熱いライブを再開させた。

ここからは26人のメンバーが入れ代わり立ち代わりで登場し、「ナツコイ」「シュワシュワシュワリ」「ウェッサイ!!ガッサイ!!」「ハレハレ☆パレード」といった人気曲をたたみ掛けていく。会場に集まった大勢のオーディエンスをヒートアップさせたメンバーはラストに「祭りの夜~君を好きになった日~」を投下。26人は夏祭りにふさわしいお祭り騒ぎを演出し、ライブ本編を終えた。

LinQによるライブの様子。

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ファンからの“替え玉コール”を受けて再登場したメンバーは「V to ROAD」からアンコールを開始。そしてラストの「HANABI!!」ではステージ前に設置された装置から花火が噴き出す演出が施され、メンバーもステージを降りてファンの目の前で熱気あふれるパフォーマンスを繰り広げた。歌唱後、高木悠未は「LinQって夏祭りが世界で一番似合うアイドルなんじゃないかって思うんです!」と宣言。続いて天野は「今年は皆さんのご協力があって夏祭りを開催することができました。どんどんこの夏祭りを拡大していって毎年開催したいと思います。私たちの夏は始まったばかりで、9月9日は『LinQuest~やがて伝説へ…』というニューシングルがリリースされます。皆さん楽しみにしていてください! そして私たちと夏を楽しみましょう!」と挨拶し、舞台を降りた。

ファンからの“替え玉コール”を受けてメンバーは再登場。ダブルアンコールとして笑顔とともに「for you」を届け、今年の夏祭りイベントを大団円に導いた。

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高木悠未@LinQ4月17日11周年ライブzeppFUKUOKA @yuumi_takaki

http://t.co/HzbHFVnqI0

LinQ夏祭りの様子と、メンバーの浴衣姿の画像たっくさん!!!✨

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