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「AWA」会見で小室哲哉、大沢伸一、FPM、☆Takuクリエイタートーク

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左から田中知之、大沢伸一、IMALU、小室哲哉、☆Taku Takahashi。

左から田中知之、大沢伸一、IMALU、小室哲哉、☆Taku Takahashi。

定額制音楽配信アプリ「AWA」(アワ)のCMが明日6月30日からオンエア開始。このCMの記者発表会が本日6月29日に東京・ホテル日航東京にて行われ、小室哲哉大沢伸一、田中知之(FPM)、☆Taku Takahashi、IMALUがゲストとして登場した。

AWAは、サイバーエージェントとエイベックス・グループの共同出資により、5月27日から正式に提供開始したサブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス。本日の発表会ではまず、AWA株式会社の代表でもあるサイバーエージェントの藤田晋代表取締役とエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人代表取締役が登壇し、CM映像を発表。ゲストのアーティスト陣が登場すると、AWAのサービスについてのトークセッションや、それぞれが作成したオリジナルプレイリストの発表と自己解説を行った。

このようなサブスクリプションサービスの日本導入を「もう何年も前から待ってました」という小室哲哉は、「売らなきゃ売らなきゃっていうところから、まずたくさんの人に聴いてもらうっていう原点に戻れる」と、作り手として歓迎の姿勢を示す。大沢伸一は「リスナーとして新しい時代が来たなと思います」と話し、「この10~15年、データとして音楽を所有したり買いに行ったり再生するっていうことがあまりにもコンビニエンスになりすぎて、かつデバイスを介さないと聴けない、そのパラドックスにずっと悩んでいて。音楽と音楽を聴きたい人の間に便利という名の溝ができちゃっている感じがしていて、そこをもう一度見直す時期に来ているなと思っているんですね。今回のこういうことで、音楽をみんなで共有して楽しんで造詣を深めていくっていうところまで持っていければ、このサービスは大成功すると思います」といちユーザーとして期待を寄せた。

また、レコードを数千枚所有するレコードマニアでもある田中知之は、AWAに関して最初は「“所有”というものを否定する立場なのかなというふうに思ってた」という。しかし「使ってみて、自分でプレイリストを作るという行為、昔聴いていた曲をもう一度聴いて懐かしむという侘び寂びみたいなものがAWAにあるのがすごくいいですね」と評価した。さらにダンスミュージックの総合情報サイト・block.fmを主宰している☆Takuは「CDを買う人が少なくなってると言われるけど、音楽業界自体が不況というわけではない」と市場の見解を示し、m-flo loves Chara「Love to Live By」やORIGINAL LOVE「夜をぶっとばせ」、Phoenix「If I ever feel better」などを含む「for AWA」と題したプレイリストを発表した。

このあと会場にサプライズゲストとしてIMALUが駆け付け、代表取締役2人にサービスインを祝う花束を贈呈。EDMを好んで聴いているというIMALUも自身選曲のプレイリストを発表した。

なおAWAのアプリダウンロード数はサービス開始から約2週間で累計100万を突破しており、2015年末には500万曲が聴き放題になる予定。明日からオンエアされる初のCM「AWA Music『誕生篇』」の音楽は、大沢とVERBALがタッグを組んで手がけた。

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