[菊地成孔] PRIDEに泣いた!「紙プロ」に登場

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格闘技雑誌「kamipro 紙のプロレス」110号に菊地成孔が登場。4月8日に行われた総合格闘技イベント「PRIDE・34 KAMIKAZE」についての直撃インタビューが掲載された。

PRIDEファイター・青木真也は入場曲にウルフルズ「バカサバイバー」を起用し、歌いながら入場する。また「DJ GOZMA」として入場する郷野聡寛は、昨年の大会で本物のDJ OZMAとともに入場。大盛り上がりを見せた。

PRIDEファイター・青木真也は入場曲にウルフルズ「バカサバイバー」を起用し、歌いながら入場する。また「DJ GOZMA」として入場する郷野聡寛は、昨年の大会で本物のDJ OZMAとともに入場。大盛り上がりを見せた。

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「PRIDE・34」は、運営会社のDSE(ドリーム・ステージ・エンターテインメント)のイベントとしては最終興行で、今後「PRIDE」はアメリカ資本の運営となる。そのためこの日はドラマティックな出来事が次々と起こる、格闘技ファンにとっては伝説的な一夜となった。

格闘技マニアとしても有名な菊地は、これまでにも何度となく「紙プロ」誌に登場し、格闘技ライターとはひと味違った、独特のペーソスを交えた批評を寄せているが、今回のDSE最終興行については「すれっからしの僕もちょっと泣きました」とコメント。試合そのものに対する感想から、選手紹介VTR「煽りV」まで、現象としての「PRIDE」について相変わらずの鋭い見地と論説を披露している。

ちなみに「煽りV」とは、元フジテレビ・ディレクターの佐藤大輔による、単なる選手紹介に終わらないドラマティックな演出に、Fantastic Plastic Machineなどの楽曲をミックスしてリズミカルに作り上げたスタイリッシュな映像作品で、「試合はともかく煽りVを」というファンもいるほど。菊地も今回の「煽りV」を絶賛していた。

また「紙プロ」には他にも、掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)の連載「萌え萌え女々苑」も掲載されているので、格闘技に興味のない音楽ファンもぜひご一読を。

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kamipro 110 (2007)—紙のプロレス

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