ミト&toe美濃、ディスクガイドで自らのポストロック史振り返る

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本日5月30日に書籍「ポストロック・ディスク・ガイド」が刊行された。その中でミト(クラムボン)と美濃隆章(toe)の対談が掲載されている。

金子厚武監修「ポストロック・ディスク・ガイド」書影

金子厚武監修「ポストロック・ディスク・ガイド」書影

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ポストロック・ディスク・ガイド

金子厚武「ポストロック・ディスク・ガイド」
Amazon.co.jp

「ポストロック・ディスク・ガイド」は600枚を越えるディスクレビューなどを通じてポストロックの過去、現在、未来を見通す1冊。この書籍の中でミトと美濃は「今こそ振り返る、二人にとってのポストロック」というテーマで対談を行っている。本書にはこのほか、岡田拓郎(森は生きている)と音楽評論家・高橋健太郎の対談や、Mogwai、マイク・キンセラ(American Football、Owen)、タイヨンダイ・ブラクストン(ex. Battles)、te'のギタリストにして残響レコード代表・河野章宏のインタビューなども掲載される。

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金子厚武監修「ポストロック・ディスク・ガイド」目次

【Special Interview】
・モグワイー深化を続けてきた轟音バンドが結成20年の歴史を振り返る
・マイク・キンセラーアメリカン・フットボール再結成 / 来日記念インタヴュー
・タイヨンダイ・ブラクストンーポストロックを書き換えた男の今
・河野章宏(残響レコード社長、te')-ポストロックと人生を共にしたレーベル・オーナーが明かす秘話

【Talk Session】
・ミト(クラムボン)×美濃隆章(toe)-今こそ振り返る、二人にとってのポストロック
・岡田拓郎(森は生きている)×高橋健太郎-ジム・オルークから再考する、音響派とアメリカーナ

◆Part 1 Abstract Sonics 音響派から広がったポストロックの可能性
・Biography トータス / ジム・オルーク
・Introduction シカゴ音響派は何を変えたのか アンサンブルの転換から再検証する歴史的意義
・シカゴ音響派勢の交流と、リンクした以降の動き
・ポストロックの源流となった街、ルイヴィルにおける前史
・Column アルゼンチン音響派

◆PART 2 Post-Alternative ポストロックが提示したあたらしいオルタナティヴ
・Biography キンセラ・ファミリー / シガー・ロス / バトルス
・ポストロックの拡大にみるエモの系譜、そしてリヴァイヴァル・シーンの現在
・マスロックの複雑巧緻なアンサンブル、そこから広がる音楽地図
・唸る轟音と美しい静寂ーポストロック〈静と動〉の系譜
・イギリスにおけるポストロックの黎明期
・オーロラの下に夢見た理想郷、北欧で生まれたポストロック
・ゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラー カナディアン・インディを象徴する、純粋主義者たちの物語
・トロントにおけるポストロック
・ポストロックのルーツ
・ポスト・ポストロックー拡張を続けるポストロックの現在と未来
・独自進化を遂げた日本のポストロック史
・Column 『Burn To Shine』 ヨーロッパのポストロック ポスト・クラシカル ポストロック通過後のアンダーグラウンド・シーン アジアのポストロック

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読者の反応

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SPACE SHOWER MUSIC STAFF @ssm_staff__

Music Go Roundのパーソナリティーでもお馴染み、音楽ライター金子厚武さん監修の「ポストロック・ディスク・ガイド」、一家に一冊どうぞ!! ⇒ミト&toe美濃、ディスクガイドで自らのポストロック史振り返る http://t.co/7TORqRJXHF

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