サンエル、地元で迎えたワンマンツアー千秋楽

THREE LIGHTS DOWN KINGSが5月23日に愛知・ElectricLadyLandにて東名阪ツアー「ワンマンツアー2015『ENERGIZER』～伝説のハイエナジー～」の最終公演を開催した。

このツアーは3月発表の最新アルバム「ENERGIZER」を携えて行われたもの。アルバムのオープニングナンバー「SE～ENERGIZER～」が鳴り響く中、「名古屋、飛ばしていくぞ！」というGlielmo Ko-ichi（Vo）のシャウトを合図に「伝心MESSAGE」でライブがスタートした。

彼らはライブ定番曲である「Everybody!! Up to You」「As I'm Alive」や、テレビアニメ「デュラララ!!×2 承」のエンディングテーマ「NEVER SAY NEVER」などを投下して序盤からフロアの興奮を誘っていく。ライブの中盤にはフロアにビーチボールが舞う場面や、NORI（Dr）のドラムソロ、観客とのじゃんけんタイム、楽器隊のインストコーナーなどが展開された。そして後半戦にメンバーは「トライ＋リライト」で観客とタオルを振り回して一体感を生み出していき、「BRAINWASH」「Just going ahead」といったアグレッシブなナンバーでフロアにダイブとモッシュの嵐を沸き起こした。

アンコールでは地元名古屋でワンマンツアーを締めくくれたことや、来場者などに感謝の言葉を口にしたメンバー。彼らは万感の思いを胸にバンド初期の代表曲「HEY!!TAKE MY LOVE」と、エモーショナルなアッパーチューン「ONE」をラストに届けてツアーを締めくくった。