「COOKIESCENE」最新号、表紙は幸宏&コーネリアス

1

3月28日に発売される音楽雑誌「COOKIESCENE」vol.69表紙に高橋幸宏とCORNELIUSが登場。それぞれの新作にまつわるインタビューが掲載されている。

高橋幸宏とは?

1952年生まれ、東京都出身。高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍し、武蔵野美術大学在学中の1972年にサディスティック・ミカ・バンドへドラマーとして加入。その後1978年に細野晴臣、坂本龍一とともにYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)を結成し国内外に大きな影響を残こし、1983年に「散開」。その後ソロ活動と併行し鈴木慶一とのユニットTHE BEATNIKSや、原田知世、高野寛らと結成したpupaなどで活躍する。また細野とのユニットSKETCH SHOWや、SKETCH SHOWに坂本が加わったHASYMOやYMOなど、名義を使い分け不定期に活動。ソロとしては、1978年の「Saravah!」以降コンスタントにアルバムを発表し続けた。2013年7月には、ジェームス・イハなどを迎えた新バンド「In Phase」とともに、バンドサウンドを展開したオリジナルアルバム「LIFE ANEW」を発表した。2014年1月に小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井の5人をメンバーに迎えたバンド「高橋幸宏 & METAFIVE」として一夜限りのスペシャルライブを実施する。このステージが好評を集め、その後も複数のライブイベントに出演。同年9月公開の映画「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」ではエンディングテーマ「Split Spirit」を書き下ろし、翌2015年にはグループ名を「METAFIVE」へと改めた。 2022年に音楽活動50周年を迎え、同年9月には親交のあるアーティストたちが出演するアニバーサリーライブが行われた。2023年1月11日、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎で70歳で亡くなった。

「彼らのクールさが際立つのではないか」という理由から、幸宏×小山田の対談ではなく、あえて個別に取材を行ったという今回の巻頭特集。インタビューではお互いの作品について語っているところも。

「彼らのクールさが際立つのではないか」という理由から、幸宏×小山田の対談ではなく、あえて個別に取材を行ったという今回の巻頭特集。インタビューではお互いの作品について語っているところも。

大きなサイズで見る(全2件)

2人は表紙と見開きページの2カ所でひとつの写真に収まっているが、記事は対談ではなく、個別のインタビューがそれぞれ8ページにわたり掲載。CORNELIUSは4月22日にリリースされるリミックスシリーズ第3弾「CM3」について、高橋幸宏は3月11日に発表した約3年ぶりのソロ作「Page By Page」についてじっくりと語っている。

このほか、今号にはトクマルシューゴニーネ、そして音楽ファンの間で話題の単行本「音楽とことば あの人はどうやって歌詞を書いているのか」を監修した江森丈晃のインタビューも掲載。ECDカジヒデキ、Lakin'(Kiiiiiii)のコラムも好評連載中だ。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

音楽ナタリー @natalie_mu

「COOKIESCENE」最新号、表紙は幸宏&コーネリアス http://natalie.mu/news/show/id/14828

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 高橋幸宏 / Cornelius / トクマルシューゴ / ニーネ / ECD / カジヒデキ / Kiiiiiii の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。