華原朋美「これが私の生き方です」20年の歩み網羅したベスト2作品

華原朋美が、デビュー20周年を記念して初のオールタイムベストアルバム2作品「ALL TIME SINGLES BEST」「ALL TIME SELECTION BEST」を6月24日に同時発売することが決定した。

「ALL TIME SINGLES BEST」は、ORUMOK RECORDS、ワーナーミュージック・ジャパン、ユニバーサルミュージックという3つのレーベルをまたいだ歴代のシングル曲を網羅。1995年9月8日発売のデビューシングル「keep yourself alive」から、16年半ぶりの小室哲哉との共作で話題となっている最新シングル「はじまりのうたが聴こえる」まで、29曲が2枚のディスクに収められる。初回限定盤DVDには現在入手困難となっている初期のMVや、初商品化の「はじまりのうたが聴こえる」MVを含む“SINGLES MUSIC VIDEO COLLECTION”が収録される。

一方「ALL TIME SELECTION BEST」は、シングル表題曲以外のリクエスト楽曲をファン投票で募り収録する、華原のアザーサイドベストといえるアルバム。本日4月15日に開設された華原のデビュー20周年特設サイトでは4月26日まで投票を受け付けている。こちらの初回盤DVDで楽しめるのは、昨年10月1日にカバーアルバム「MEMORIES 2 -Kahara All Time Covers-」のリリースを記念して1組限定で行われたプレミアムライブの模様。アコースティック編成で届けられる「難破船」「HOWEVER」「雪の華」のパフォーマンスはファン必見だ。

また、それぞれのアルバムにはこのために書き下ろされた新曲がボーナストラックとして1曲ずつ収録される。「ALL TIME SINGLES BEST」では過去、現在を経て未来へと向かう希望を日常風景の中から歌ったバラード「Long way to go」、「ALL TIME SELECTION BEST」ではライブでの盛り上がりが期待できるアッパーなダンスチューン「never give up!!」が作品のクライマックスを彩る。

なお彼女はこのアルバムを携え、7月から全16カ所の全国ツアー「TOMOMI KAHARA 20th Anniversary TOUR KAHARA's HISTORY @19952015」を敢行する。