GRAPEVINE「Burning tree」ツアー開始、赤坂から全国へ

GRAPEVINEが昨日4月3日の東京・赤坂BLITZ公演より、全国ツアー「GRAPEVINE tour2015」をスタートさせた。

2月リリースの最新アルバム「Burning tree」に合わせて開催される今回のツアー。初日となったこの日、バンドは「Burning tree」収録曲を軸に懐かしのナンバーを織り交ぜたセットリストでファンを楽しませた。

「Big tree song」では亀井亨（Dr）が打ち鳴らすパーカッションの音に乗せて、西川弘剛（G）がハンドベル、金戸覚（B）が鉄琴を奏でて場内に豊かなアンサンブルが広がる。静ひつなムードを持つ「サクリファイス」では、田中和将（Vo, G）の歌声に亀井による低音のコーラスが重なり、観客は2人のハーモニーにじっくりと耳を傾けた。またMCでたびたび冗談を飛ばしていた田中は、終盤にツアーファイナルの東京・豊洲PIT公演に触れ「最終日はどんなふうになってるか楽しみにしといてください。まったく今日と一緒かもしれない（笑）」とファンへ語りかけた。

「GRAPEVINE tour2015」は今後6月6日の東京公演まで17カ所で行われる。