昨日3月7日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて
ニューアルバム「FLY HIGH」を1月にリリースし、2月より全国ツアーをスタートさせたdoa。ツアー期間中に徳永暁人(Vo, B)が椎間板ヘルニアを患い手術を行う事態に見舞われたが、術後の経過は良好。徳永手術後初のライブにあたるこの日の公演も予定通り開催された。
ファンが手拍子を打つ中ゆっくりとメンバーが入場すると、まずは「DRIVE AWAY」からライブがスタート。1曲目を終えたところで徳永は「戻ってきましたよ! ありがとね、心配かけたけど!」と手術後の無事を観客に伝えた。そして「DA・LI・LA~君にParty Tonight」「満月の狼」「TAKE IT EASY」といった楽曲を披露し、腰の不調を感じさせない演奏でライブを進行していく。
「Route 26」演奏後のMCで、吉本大樹(Vo)は新作「FLY HIGH」を話題に挙げる。この作品のタイトルの由来を「リーダー(徳永)が説明するわけですよ。『(結成から)10年とか言ってもさ、まだまだ飛び上がってなきゃダメなんだよ!』って」と話し、「2015年も“FLY HIGH”でいきたいと思います!」と今後の意気込みを口にした。その後大田紳一郎(Vo, G)が「男と女の幸せな出会いを曲にしました」と解説し「Sailing」を披露。「Amazing Days」「Something」と穏やかな曲調の楽曲が続き、「いっぱい」ではファンとの掛け合いで観客の一体感を生み出していった。
ライブは後半へ突入し、アップテンポな「英雄」の演奏でオーディエンスもさらに盛り上がっていく。それにつられて大田はステージ前方へと移動してファンを煽ったり、激しく体を動かしたりしながらギターをプレイ。「Rock'N Roll Star」では吉本がエルヴィス・プレスリー風の衣装に着替え、熱の入った歌唱を披露する。そしてサポートメンバーである大楠雄蔵(Key)、鶴澤夢人(G)、鶴屋裕一(Dr)によるソロパートも盛り込まれた「酔っぱライアー」、会場中に紙飛行機が飛び交った「FLY HIGH」と立て続けに演奏。メンバーはステージに飛んできた紙飛行機をいくつか拾い、客席に向けて飛ばしステージをあとにした。
鳴り止まない拍手に応え行われたアンコールで、バンドはまず「Goodbye Girl」を披露。その後徳永は「腰痛いけどさ、ほんと今日来れてよかったんだよ! うれしいです!」と述べ、吉本も「大丈夫かなって気持ちもありましたけど、しっかり熱いライブができました!」とコメント。そして大田の「笑顔で帰ってください!」というアナウンスで最後の楽曲「SMILE」の演奏がスタート。サビではファンとの“SMILE”コールも実施され、会場の盛り上がりも最高潮を迎える。すべての楽曲の演奏を終えるとメンバー全員はステージ前方で肩を組み、礼をしてこの日の公演を締めた。
doa「doa LIVE Tour 2015 -FLY HIGH-」
2015年3月7日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト
01. DRIVE AWAY
02. DA・LI・LA~君にParty Tonight
03. 満月の狼
04. TAKE IT EASY
05. Route 26
06. Sailing
07. Amazing Days
08. Something
09. PUSH!PUSH!押せ押せアニマル
10. ただ君がいるそれだけでいい
11. ひまわり
12. いっぱい
13. THIS LIFE
14. 英雄
15. Rock'N Roll Star
16. 酔っぱライアー
17. FLY HIGH
<アンコール>
18. Goodbye Girl
19. SMILE
doaのTV・ラジオ出演情報
リンク
- doa Official Web Site
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
KEIですがなにか? @motorjyo
徳永ヘルニア乗り越え熱い演奏、doa「FLY HIGH」ツアーファイナル - 音楽ナタリー http://t.co/fcuaIq3iRW
いやー!最高でござったよ!