2月26日に東京・下北沢GARDENにてライブイベント「ユルネバ~キミは一人じゃない~LIVE」が開催された。
これは植田朝日が監督を務めた映画「ユルネバ~キミは一人じゃない~」の完成を記念して開催されたもの。映画はサッカーチーム・FC東京のサポーターの生活を描いたコメディ作品で、この日のライブには監督の植田や映画に出演している
ライブのトップバッターを務めた関谷は、FC東京の応援歌である「You'll Never Walk Alone.」を独唱。最初はじっと聴き入っていた観客たちは、次第に彼女の歌声に声を重ね、会場にはシンガロングが響き渡る。続いて披露された小泉今日子のカバー曲「なんてったってアイドル」で関谷は、歌詞の一部を「東京」に変えFC東京ファンを盛り上げた。2組目としてステージに登場したのは、ゆってぃことゆってぃNYチーズケーキ(Vo)が率いるバンド・TOKYO FRIDAY NIGHT。彼らはバンドアレンジを施した「東京音頭」をプレイし、オーディエンスのテンションを引き上げていく。FC東京ファンとしても知られるゆってぃは「FC東京の皆さんはわかりますよね」と呼びかけ、チームの応援歌「一生青と赤」を叩き込み、会場の一体感を高めた。バンドはなだれ込むようにThe Champs「テキーラ」のカバーをプレイ。演奏中、ゆってぃは観客たちに指示し、曲に合わせて「東京」コールを会場に響かせた。
その後、ステージには「東京ゴール裏覆面バンド」と題した特別ユニットが登場。このバンドのステージでは覆面を被った植田が「アイム、マスクドアサヒマン」と自己紹介してステージに現れ、タカハシセーイチとともに「ルパン東京」「東京ブギウギ」といったFC東京の応援歌を織り交ぜたメドレーを熱唱した。MCに入ると植田はシークレットゲストとして土屋礼央(RAG FAIR)をステージに呼び込む。TOKYO MXのFC東京応援番組「F.C.TOKYO魂!」でMCを務めている土屋は、「チームに向けて書いた曲です」と話し「エクスポーズ」を歌唱。サビではオーディエンスも声を張り上げて歌に参加し、土屋の“FC東京愛”を分かち合った。
ライブのトリを飾った橘と倉田は、アイドリング!!!の派生ユニット・ブーイング!!!としてステージに立った。彼女たちは映画の主題歌「ユルネバ」やサッカー日本代表の応援のために作られたコンピ盤「ULTRAS2014」収録曲「僕はマタドール」などを立て続けに歌唱。観客たちはFC東京のチームカラーである青と赤のサイリウムを灯して彼女たちに声援を送った。「サマーライオン」では関谷がステージに駆け付け、3人でステージを展開。曲中ではFC東京の“チャント”を織り交ぜ、サッカーファンをも魅了するパフォーマンスを披露した。
ライブ終了後、熱狂的なまでのアンコールが会場内に響き、ライブはアンコールに突入。出演者全員がステージ上に登場し「ユルネバ」を大合唱したあと、ブーイング!!!の2人にちなんでブーイングを会場に響かせたところでこの日のライブはフィナーレを迎えた。
リンク
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- アイドリング!!! - フジテレビ
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ナタリーの下の記事が、「ユルネバ」ライブで、ゆってぃバンドがブーイングを浴びた様に見えるのはオレだけ⁉︎w @YUTTY52 #ユルネバ2015
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