「おはな、はんぶんこ。」×SWEET STEADY|感謝を伝えたい相手と花束を“はんぶんこ”

バレンタインデーにチョコレートではなく花を贈る文化があるのをご存知だろうか。花の国日本協議会では、世界各地でバレンタインの1つの習慣として根付いているこの文化を日本にも広めるキャンペーン「フラワーバレンタイン」を2011年より展開。今年で16回目を迎える本キャンペーンは、全国約9000店の花店が参加する大規模な取り組みだ。

今年のキャンペーン「フラワーバレンタイン2026」では「おはな、はんぶんこ。」と題した企画が新たに考案された。取り組みのヒントとなったのは、近畿大学総合社会学部の社会・マスメディア系専攻の授業。「同世代の若者にどうすれば花の魅力が伝わるか」という課題に取り組んだ女子大生から、プレゼント用に購入した花束を相手と自分でシェアして楽しむ「おはな、はんぶんこ。」の企画が生まれた。

この「おはな、はんぶんこ。」を、アソビシステムのアイドルプロジェクト・KAWAII LAB.に所属するグループSWEET STEADYが体験。感謝の思いを伝えたい相手に花束をプレゼントする取材を実施した。記事のラインナップは白石まゆみ×はるな愛、音井結衣・栗田なつか×齊藤なぎさ、SWEET STEADY×KAWAII LAB.総合プロデューサー木村ミサの3本立て。花束を“はんぶんこ”することで生まれた、愛と幸福感にあふれる会話を楽しんでほしい。

取材・文 / 近藤隼人撮影 / はぎひさこ

白石まゆみ × はるな愛

花束をプレゼントしたあとも思いが続く

はるな愛 今日はまゆみちゃんから素敵なお花をいただけて幸せです!

白石まゆみ はるな愛さんとは、“エアあやや”を1日で覚えて披露するというテレビ番組の企画で共演させていただいて。そのときにすごく優しく教えていただいたことがずっと印象に残っていて、感謝の気持ちを改めて伝えたいと思っていました。

はるな バレンタインにお花ってうれしいね。

白石 普段は母の日にお母さんにあげたり、敬老の日におじいちゃんおばあちゃんに買ったりするくらいで、お花を人に贈る機会ってなかなかないですよね。自分がもらうのも、番組のクランクアップや生誕イベントのときくらいで。バレンタインデーにお花を贈る文化、知ってました?

はるな 知らなかった! でも、お花をもらうとやっぱりうれしい。お花があるだけで空間が華やいだり、気持ちが癒やされたりするよね。いつもらってもうれしいけど、バレンタインだとより特別感があるなって。自分のことを考えてお花の種類や色を選んでくれたのかなと想像したり、相手の思いがリアルに伝わるよね。

左から白石まゆみ、はるな愛。

左から白石まゆみ、はるな愛。

白石 実際、今回のお花の色は私が選ばせていただいたんです。はるなさんはこの衣装のイメージが強いから、ピンクのお花にしました。

はるな ありがとう! バレンタインにまゆみちゃんからもらえることに意味があるなと思います。

白石 ただプレゼントするのではなく、花束を“はんぶんこ”して分け合うというアイデアが素敵ですよね。

はるな 半分に分けたお花をお互いの家に飾ることで気持ちのつながりを感じられると思うし、お花を見るたびに相手のことを思い出しますよね。お花をプレゼントしたあとも思いが続くのが素敵だなって。私、花の香りが大好きで。今付けている香水もジャスミンと木蓮の香りなんです。

白石 番組で共演したときにいただいた香水もお花の香りですよね。今付けているんですけど、すごくいい香りです!

はるな よかった!

“エアあやや”で自分の殻を破れました

白石 番組で“エアあやや”を教えていただいたとき、練習の時間が短かったこともありすごく緊張していたんですよ。私、ダンスを覚えるのが得意なほうではなくて。

はるな え、うそ! 振りを覚えるの、すっごい早かったよ。

白石 ホントですか!? 正直パニックだったんですけど、「もう1回教えていただいていいですか……?」と相談するたびに「やろうやろう!」と優しく応えてくださって。しかも、本番終了後に「おつかれさま!」と声をかけていただき、香水のほかに大量のスキンケアグッズをメッセージ付きでプレゼントしてくださって、びっくりしちゃいました。それまで私にとってはるな愛さんはテレビの中の存在だったのに、とてもフレンドリーに接していただいてうれしかったです。

白石まゆみ
白石まゆみ

白石まゆみ

はるな 練習の時間がホントに短かったんですけど、本番までに振りを完璧に覚えてきて。“エアあやや”って長年やっていないと歌と口のタイミングが合わないんですよ。だから本番での完成度に感動しました。これこそがアイドルの力だなって。

白石 今までご一緒させていただいた芸能人の方の中でも、はるなさんは特にプロフェッショナルで。“エアあやや”をネタとして面白く見せるためではなく、あやや(松浦亜弥)さんが好きという理由でやられているのもすごいなと思いました。

はるな 楽しんで見てもらうためにお客さんの目を引く要素を要所要所に入れているけど、もともとはアイドルになりたいという思いで始めたんです。だから、「2階席や3階席の奥のお客さんにも伝わるように」なんて偉そうにレクチャーをさせていただきました(笑)。SWEET STEADYさんは普段から大きな会場でライブをされているのに。

白石 “エアあやや”をやらせていただいたことがきっかけで、自分の殻を破れました。私はそれまでパフォーマンスの幅が狭かったんですけど、ライブでの視野が開けたというか、遠くの席の方に向かって大きくパフォーマンスができるようになりました。

1つひとつの言葉がキラキラ輝いてる

はるな アイドルってホントにすごいよね。裏で努力をしながらも、一歩外に出たら笑顔で人の心を照らさなきゃいけない。人に言えないような大変なこともあると思うのね。

白石 そんなことを言われたら泣いちゃいます。はるなさんはいつも奥が深い言葉をくださるので、幸せな気持ちでいっぱいになります。番組で共演させていただいたときに連絡先を交換したものの、お互いに忙しくて予定が合わず、その後会えていなかったんですよね。

はるな 落ち着いたタイミングでごはん食べに行こうね。

白石 ぜひ焼き肉を食べに行きましょう。私、週4とかで1人焼き肉に行くんですよ(笑)。

はるな 私も焼き肉好き。絶対に行こう!

左から白石まゆみ、はるな愛。

左から白石まゆみ、はるな愛。

白石 そう言えば今度、Netflixではるなさんの映画(「This is I」)が配信されるんですよね。

はるな 私の自伝(「素晴らしき、この人生」)を映画にしていただくんですけど、女の子のアイドルになりたい男の子の話で、たぶんいろいろと共感してもらえると思う。

白石 さっき予告編を観て、とても楽しみになりました。芸能界をここまで生き抜いてきたからこその教訓があったら、ぜひ教えていただきたいです。

はるな 私の好きな言葉が「お互いさま」「おかげさま」の2つで。これをベースにして生きています。そして、とにかく毎日楽しんで仕事をしています。私はアイドルが好きなので、アイドルとして人に関わることがホントに幸せなんです。毎日同じことの繰り返しかとか思わずに、今日もアイドルできる!という喜びを積み重ねていったら、その楽しさが人にも伝わって、次のお仕事にもつながるんじゃないかなって……偉そうに言うよね~(笑)。

白石 いえいえ!(笑) はるなさんって、ホントに心がきれいですよね。

はるな いや、全然そんなことないよ! アイドルって人間らしいところを見せないでしょ。私も何クソ!って思うときもあるけど、嫌な気持ちは人に伝わってしまうので、好きなことを楽しもうと気持ちを切り替えています。でも、悔しいとか悲しいという気持ちも大事だと思うの。影があるからこそ、光を放てる。その影も自分だから、全部ひっくるめて自分自身を好きになってあげてほしいです。

白石 もう、1つひとつの言葉がキラキラ輝いています……! だからこそお花をお渡しして感謝の気持ちを伝えたいと思いましたし、これからも仲よくしていただけたらうれしいです。

はるな こちらこそ! これからもよろしくね。