1月10日の福岡・BEAT STATION公演を皮切りに、広島、大阪、愛知、北海道、宮城と6都市を回ってきたMega Shinnosuke。ライブ中しきりに「あっという間だった」と語っていたように、彼はファイナルの東京公演まで勢いよく駆け抜けた。
熱気が充満した満員のフロアを前に、松本ジュン(Key)、Takayasu Nagai(B)、古市健太(Dr)、Kohei Shimizu(G)というバンドメンバーを率いてMega Shinnosukeが登場。真っ赤な照明の中で歪んだギターをかき鳴らしながら歌う「禁断少女10」でライブの幕を開けた。盛大に盛り上がったここまでの6公演を超えられるか試すように「東京、ピンチです」とオーディエンスを煽ったMegaは「一生このまま」「東京キライ☆」「ナードと天使」といったアッパーな楽曲を連投していく。
ライブ中盤、Megaは「約6年前、まだオレンジ髪だったMega少年が作ったポップな曲をライブで全然やってこなかった。せっかくのワンマンツアーなので、解禁していこうかな」と語り、「Cutie girl」「Wonder」といった懐かしい楽曲を披露。また、自分自身について「元気に見られがちだけど、元気ばっかりじゃない。むしろネガティブな感情もめっちゃ持ってる人間で。最近、そういう憂鬱な気持ちを曲にしてみたんですけど、そしたらリスナーから『こんな気持ち自分だけじゃなかったんだ』と思える感想がSNSに書き込まれていたんですよ。僕がむしゃくしゃして作ったネガティブな曲を聴いても、リスナーはポジティブにはなれないかもしれないけど、ネガティブとポジティブの間、少しだけ救われる“メガティブ”になればいいなと思ったんです」と冗談交じりに語り、「憂鬱でどうしようもない気持ちも、今日は“メガティブ”って言えちゃうくらい少しだけ明るい気持ちで歌います」と前置きして「トラウマ」を優しく届けた。
ライブが後半に突入すると、再びアッパーチューンでオーディエンスを踊らせたMega。「メロい夢」ではフロアにシャボン玉が舞い、「初シャボン玉見てくれてありがとうございます! Mega Shinnosukeのライブで客席に何かが出たのはこれが初めてです」と新しい演出に喜ぶ場面もあった。そして「そろそろお腹が空いてきましたね」「お腹が空いたときにぴったりの曲を作ったんです」と前振りし、「クレヨンしんちゃん」公式スピンオフアニメ「野原ひろし 昼メシの流儀」のオープニング主題歌「ごはん食べヨ」を歌唱。最後にMegaのボーカルが際立つ「今を踊ろう」を歌い上げてステージを降りた。
アンコールで再びステージに登場したMegaは改めて今回のツアーを振り返り、「7公演あっという間で全部楽しかった! どの会場も違ったよさがあった。またやりたい!」とコメント。柔らかな声で「さよなら天使様」を歌い上げたのち、「しんみりとは終われない」と、ダンサブルな「O.W.A.」を届けてライブを締めくくった。
なお終演後の退場アナウンスを野原ひろしが行うサプライス演出もあり、集まったファンを最後まで楽しませた。
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セットリスト
Mega Shinnosuke ONEMAN LIVE TOUR 2026「天使様†」2026年2月8日 Zepp DiverCity(TOKYO)
01. 禁断少女10
02. 一生このまま
03. 東京キライ☆
04. ナードと天使
05. 明日もこの世は回るから
06. Cutie girl
07. Wonder
08. トラウマ
09. 白い墓
10. 青春ごっこ
11. 永遠の少年
12. Thinking Boyz!!!
13. メロい夢
14. 君にノーベル賞
15. 桃源郷とタクシー
16. 愛とU
17. ごはん食べヨ
18. 今を踊ろう
<アンコール>
19. さよなら天使様
20. O.W.A.
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Mega Shinnosuke : p @MegaShinnosuke
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