「労働讃歌」はももクロが2011年11月にリリースしたシングルの表題曲。作詞を大槻ケンヂ(Vo)が手がけており、筋肉少女帯の最新アルバム「THE SHOW MUST GO ON」にもカバー音源が収められている。大槻は筋少とももクロのパフォーマンスの違いについて「『労働のプライドや喜びをみんなで歌おう』、『みんなで叫べばそれが見える“かも”しれないぜ』という内容なのですが、『見える“かも”しれない』、という部分が、筋少が歌うとそれは『無いの“かも”しれない』、っていうふうに聞こえてくる部分が僕にはあって、同じ曲でも歌詞の意味合いが変わるのがおもしろかった」とコメントしている。筋少が同曲をどのようなパフォーマンスで披露しているのか、気になる人はぜひチェックしてみよう。
ライブDVD「THE SHOW MUST GO ON ~Live In OSAKA~」は「THE SHOW MUST GO ON」を携えて行われたレコ発ツアーより、11月1日に大阪・BIGCATにて行われた公演の模様をしたもの。ライブ映像を収めた2枚のDVDと、ツアードキュメントを収録した特典DVDで構成された3枚組となる。
大槻ケンヂ コメント
ももいろクローバーZのライブは何度も観ているのですが、僕が作詞した曲で大勢の人が天突き体操をしながら盛り上がっているのを見て心から感動したんです。才能あふれる女の子たちがこの曲を歌うと、「一生懸命やっていれば、労働の喜びがわかるかもしれない!」というように、とてもポジティブになって。「労働のプライドや喜びをみんなで歌おう」、「みんなで叫べばそれが見える“かも”しれないぜ」という内容なのですが、「見える“かも”しれない」、という部分が、筋少が歌うとそれは「無いの“かも”しれない」、っていうふうに聞こえてくる部分が僕にはあって、同じ曲でも歌詞の意味合いが変わるのがおもしろかった。
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- 「労働讃歌」(2014.11/1 大阪BIGCAT公演より) - YouTube
- 筋肉少女帯 大情報局!
- 筋肉少女帯 | 徳間ジャパン
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