2015年秋に全国公開される映画「はなちゃんのみそ汁」に
「はなちゃんのみそ汁」は2012年に出版され13万部のベストセラーとなった、実話を元に書かれた同名の書籍が原作。乳がんを患いながら結婚・出産し、奇跡的に娘を授かった余命わずかの母親が、自分がいなくなった後に娘が困らないように「自分で生きる力を遺したい」と考え、4歳になった娘にみそ汁作りを教えるという内容だ。
監督と脚本は、2013年の「キネマ旬報ベストテン」で日本映画第1位に輝いた「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を手がけた阿久根知昭。がんを患う主人公・安武千恵役を広末涼子、その夫で原作者の安武信吾役を滝藤賢一が演じ、一青窈は広末演じる千恵の姉・詩穂役を務める。なお一青窈が歌う主題歌について、詳細は後日発表となる。
広末涼子 コメント
脚本を読ませていただいて、たくさん笑い泣きしました。原作ともテレビドラマとも違った映画ができあがる予感がしています。はなちゃんはもちろん、(天国の)千恵さんにもたくさん笑い泣きしていただける作品にしたいです。
脚本が本当に素晴らしくて声を出して笑うけれども涙がでる。いっぱい泣いたけど、悲しい、つらい、苦しい涙ではない。みなさんにもそういう思いになってもらえるように、命をかけて演じたいです。
絶対にいい映画になると思います。泣かせる映画ではなく、考えさせる難しい映画でもなく、笑い泣きするような温かい映画になると思います。みなさん楽しみにしていてください。
滝藤賢一 コメント
安武(信吾)さんには僕が想像できないような悲しいことや葛藤があったと思う。その分楽しいことも。そんな安武さんの人生を生きたいと強く思った。安武さん親子に負けないような家族にしたい。
一青窈 コメント
いっぱいはなちゃんと話していい作品にしたいです。広末さんの姉を演じるのは緊張します。
阿久根知昭監督 コメント
すごく素晴らしいキャストの方々で楽しみにしています。日頃から安武さんとお付き合いさせていただいて、よく千恵さんの話をしていて、千恵さんにお会いしたことはないのによく知っています。千恵さんを感じながらの撮影を楽しみにしています。
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