中原中也の詩をもとに降神、高木完、Vampillia、wegらが曲制作

10月から山口・中原中也記念館で開催されている展示会「中原中也 歩みのリズム - （僕は街なぞ歩いてゐました）」の一環として、本日11月26日より特別企画「中原中也 feat. 現代のミュージシャン」が実施されている。

「中原中也 歩みのリズム - （僕は街なぞ歩いてゐました）」は中原中也記念館20周年の記念事業として、山口情報芸術センター（YCAM）とのコラボで企画された。昼に起床し、深夜まで街中を歩き続け、帰宅したのち本を読んだり詩を書いたりする暮らしを送っていたという詩人・中原中也。彼の生活において特徴的であった「歩み」と、歩き続ける生活の中で宿った詩の「リズム」をテーマに、今回の展示会では来館者が中也の詩の魅力を発見できるような体験型の展示を行っている。

「中原中也 feat. 現代のミュージシャン」は中也の詩をもとにアーティストがオリジナル曲を制作するという企画で、東京のクリエイティブ集団・東京ピストルがキュレーションを担当。降神、高木完×高橋源一郎、タカツキタツキ & SWING-O、GOMESS、山口活性学園、Vampillia、world's end girlfriend & BOOL、和田昌昭という8組が参加している。なお本展は2015年1月25日まで開催される。