11月22日に公開される映画「想いのこし」の完成披露イベントが昨日11月10日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて行われ、主演の岡田将生、広末涼子らとともに主題歌を担当する
イベントの最初に行われたのは岡田、広末、木南晴夏、松井愛莉、巨勢竜也、鹿賀丈史、平川雄一朗監督による舞台挨拶。7人は仲むつまじく映画の観どころや撮影秘話などのトークを繰り広げる。ポールダンサーという役柄を演じた松井が痛みに耐えきれず泣いてしまった話や、岡田が今回の撮影時に座薬を初体験したことなどさまざまなエピソードが飛び出した。
後半には映画の主題歌「あなたを想う風」を手がけたHYが挨拶に加わる。映画の感想を聞かれた新里英之(Vo, G)は「始まりから刺激的すぎて衝撃だった。自分になかったいろんな感情が込められていて、この映画に出会わなければこういう音楽が作れなかったので、感謝しています」と話した。続いてキャスト陣が主題歌を聴いた感想を述べる。広末は「すっごく耳と心に残る、突き刺さる歌だと思いました。すごく素敵でした」と言い、学生の頃からHYの音楽が好きだという木南は「HYさんが主題歌を担当した映画に出演できるなんて夢のような話です。本当にうれしかった」と興奮気味に口にした。さらに岡田が「この曲が好きすぎて、先日カラオケで歌った」と明かすと新里は「うれしい!」と満面の笑みを見せた。
出演者が去ったあと、再びステージに姿を現したHYメンバーは「あなたを想う風」を披露。演奏前には新里が改めて「『想いのこし』があったからこの歌ができました。本当感謝しています」と語り、同曲の制作のためにラストシーンを何度も観たと話す。そして「僕たちHYの思い、映画『想いのこし』の思いがこの曲でみんなとつながって素敵な1日になったらうれしいです。皆さん自分の大切な人を思い浮かべて、聴いてください」と観客へ語りかけた。バンドは新里、仲宗根泉(Key, Vo)、名嘉俊(Dr)がそれぞれボーカルをとりながら、穏やかで壮大な新曲を熱演。会場を感動的な雰囲気で包み込み、イベントの幕を閉じた。
リンク
- 映画『想いのこし』公式サイト
- HYオフィシャルウェブサイト HY-ROAD
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「映画があったからこの歌ができた」HY、岡田&広末の映画曲を熱唱 - 音楽ナタリー http://t.co/AzfnRWVtOX