高野寛、最新映像でトリビュート13曲総まとめ

高野寛が明日8月6日にリリースするアルバム「TRIO」に収録されている「Dog Year, Good Year」のビデオクリップが完成。同日発売のトリビュートアルバム「高野寛 ソングブック～tribute to HIROSHI TAKANO～」のトレイラー映像とあわせて、YouTubeで公開された。

今回公開となった「Dog Year, Good Year」のPVは、車窓の流れる情景を静かに追った作品。一方のトリビュート盤トレイラー映像は、蓮沼執太フィルによる1曲目「夢の中で会えるでしょう」からトッド・ラングレンによるラストナンバー「虹の都へ」まで全13曲を8分41秒にまとめたもので、窓際やレコードプレーヤーの上などあらゆる場所に置かれた高野寛のフィギュアとともに作品の世界をめぐる趣向になっている。

これら2つの作品は高野のデビュー25周年を記念して制作されたもの。トリビュートアルバムには、ほかにハナレグミ、高橋幸宏、ビューティフルハミングバード＆宮内優里、畠山美由紀＋青柳拓次、岸田繁（くるり）、anonymass with 湯川潮音、有里知花 with 宮川剛・永見行崇、山田稔明（GOMES THE HITMAN）、アンチモン、おお雨（おおはた雄一＋坂本美雨）、浜崎貴司が参加。高野と親交のある13組が、それぞれに思い入れの強い楽曲を選びカバーを披露している。