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氣志團、PUFFY、ロティカがBLITZで三つ巴

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「極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章 #42 ニューロティカ vs PUFFY vs 氣志團 ~ワンナイト・ネホリーナ・ハホリーナ・ナボリーナ・カーニバル~」赤坂BLITZ公演の様子。

「極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章 #42 ニューロティカ vs PUFFY vs 氣志團 ~ワンナイト・ネホリーナ・ハホリーナ・ナボリーナ・カーニバル~」赤坂BLITZ公演の様子。

氣志團主催の対バンライブシリーズ「極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章」の第12回公演が7月16日に東京・赤坂BLITZで開催され、氣志團とゲストのPUFFYニューロティカの3組が競演した。

この日のステージは微熱DANJIによる小芝居からスタート。しーちゃんはアツシ(Vo / ニューロティカ)に似せたピエロメイクで登場し、KISSES(氣志團のファン)からニューロティカのファンに“出戻り”したことを宣言。KISSES役のイズミキコ、稲村ダンに向かって「氣志團なんかじゃ濡れないのよ!」と毒を吐いた。

ライブ一番手となるニューロティカのオープニングナンバーは「夏・スイカ・27才」。緑の全身タイツとスイカのかぶりものを身に着けた“スイカマン”姿のアツシをはじめメンバー4人は力強いパフォーマンスで観客のテンションを上げさせ、曲の終わりにはファンが用意した無数の銀テープを浴びた。続くナンバーは「チョイスで会おうぜ」。アツシはイントロの演奏中におなじみのピエロ姿に早着替えし、オーディエンスと「ぱおぱおー!」の大合唱を巻き起こした。

MCでアツシはバンドのギタリスト不在時に西園寺瞳(G / 氣志團)がバンドに参加したことなどを話しながら「老体にムチ打ってがんばっております」と自らのバンド結成30周年について振り返る。そしてライブの後半戦に入るとメンバー全員がBLITZのステージを右から左に走りながら「ロックンロールクレイジーラン」をプレイして健在をアピール。最後は「絶対絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!」にて氣志團に“拝借”された「もともともっと」コールで会場を盛り上げた。

2番手のPUFFYはボリューム感のあるスカートにレザーブーツを組み合わせたガーリーなロックファッションで登場。川西幸一(Dr / ユニコーン)を筆頭としたバックバンドのパワフルな演奏とともにGreen Day「Basket Case」のカバーと「Bring it on」の2曲を歌った。またMCでは大貫亜美が「なんで呼ばれたのかなって。私たちから出たいって言ったことないです(笑)」と言ったり、西園寺のソロプロジェクト・I'sのサイン入りブロマイドをプレゼントされたことを明かしたりとユルい会話で場を和ませた。

中盤以降は「今日はおしゃべりな人たちが前後にいるから」とライブパフォーマンス中心のステージにすると話し、ヒットナンバーを連発した。彼女たちは「愛のしるし」でキュートなダンスを見せ、「サーキットの娘」では軽快なリズムに乗せたユニゾンで観客を楽しませる。楽曲の間奏で2人がアイコンタクトをはさんだり立ち位置を変えたりと和気あいあいとした雰囲気でライブは進行し、ラストは交互にボーカルを入れ替えながら「アジアの純真」を披露。喝采の中でフィナーレを迎えた。

幕間の寸劇でイズミキコが「氣志團が観たいかー!」とオーディエンスに向かってコールしたあとで、COMPLEX「BE MY BABY」に乗せて主催・氣志團メンバーが登場。力強い低音を響かせオープニングナンバー「Baby Baby Baby」を繰り出す。そして定番となった「オーライ!」のコール&レスポンスからMCを始めた綾小路は「大変でしょう? 今日はずーっと落ち着くところがございません。バラードなしでございますよ!」と挨拶した。

また綾小路はニューロティカを「初めて氣志團をツアーに連れて行ってくれて、ツアーとは何かを教えてくれた先輩」と、PUFFYを「日本で押しも押されぬスターなのに、海外行ってもスゲー人気あって」とリスペクトしていることをKISSESに説明。自分が影響を受けた2組のあとに何ができるかと自問自答の上で臨んだステージがMC中心になったことに苦笑いしながらも「先輩たちに影響を受けながらこれからももっともっとがんばりたいと思います!」と宣言し、微熱DANJIを率いて「喧嘩上等」をパフォーマンスした。そして矢継ぎ早に「愛 羅 武 勇」「One Night Carnival」を繰り出した彼らが本編ラストにPUFFYも先ほど披露した「マイストーリー」をカバーして幕を閉じた。

アンコールにはまず氣志團が登場。3組のステージを振り返ったあとで「今日はとんでもないことをやりますよ!」とまずPUFFYをステージに呼び寄せる。「仰るとおり出たいと言われたことはないです。我々の一方的なラブコールに答えてくれましてありがとうございます」と感謝するとPUFFYの2人は「どういたしまして」と笑いつつ、氣志團が彼女たちの「マイストーリー」を演奏したことを「やるんなら言って!」と声を合わせてたしなめた。綾小路は「いえいえ私たちが歌うと場外馬券売り場ですから」とごまかす。そして2組は中央にメインボーカルのPUFFYを置き、両サイドをコーラスの綾小路と早乙女光(Dance & Scream)が囲むフォーメーションでパフォーマンスした。

さらに綾小路は「おじさんも呼んじゃおうか!」とニューロティカを呼び寄せる。ナボ(Dr / ニューロティカ)は氣志團を“無期休学”中のドラマー・白鳥雪之丞と同じく、髪を矢印の模様に刈り込んでKISSESの笑いを誘った。この日のラストナンバーは3組によるニューロティカの「ア・イ・キ・タ」。アツシが「いい男になろうぜ!」、綾小路が「いい女になろうぜ!」と言い放ってスタートした高速ビートにオーディエンスは一体となって大盛り上がりの空間を作り出した。

極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章 #42 ニューロティカ vs PUFFY vs 氣志團 ~ワンナイト・ネホリーナ・ハホリーナ・ナボリーナ・カーニバル~2014年7月16日 赤坂BLITZセットリスト

ニューロティカ

01. 夏・スイカ・27才
02. チョイスで会おうぜ
03. 気持ちいっぱいビンビンビン!!
04. ROCK酒場でROCK!ROCK!ROCK!
05. ロックンロールクレイジーラン
06. DRINKIN' BOYS
07. 絶体絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!

PUFFY

01. Basket Case
02. Bring it on
03. 愛のしるし
04. サーキットの娘
05. 渚にまつわるエトセトラ
06. 海へと
07. マイストーリー
08. アジアの純真

氣志團

01. Baby Baby Baby
02. 鉄のハート
03. 喧嘩上等
04. 愛 羅 武 勇
05. One Night Carnival
06. マイストーリー
<アンコール>
07. 誰かが / 氣志團×PUFFY
08. ア・イ・キ・タ / 氣志團×PUFFY×ニューロティカ

オフィス男闘呼塾エンターテインメント Presents 氣志團現象2014「極東ロックンロール・ハイスクール 第弍章」※終了分は割愛

#44 SCANDAL vs 氣志團 ~THE GREAT ROCK 'N' ROLL SCANDAL in OSAKA~

2014年7月24日(木)大阪府 Zepp Namba
<出演者>
氣志團 / SCANDAL

#45 10-FEET vs 氣志團 ~続・大きなフィートの木の下で in京都~

2014年7月26日(土) 京都府 KBSホール
<出演者>
氣志團 / 10-FEET

#46 T.M.Revolution vs 氣志團~妖精達の夏物語~

2014年8月11日(月)東京都 Zepp Tokyo
<出演者>
氣志團 / T.M.Revolution

氣志團万博2014 ~房総大パニック!超激突!!~ Presented by シミズオクト

2014年9月13日(土)千葉県 袖ケ浦海浜公園
<出演者>
筋肉少女帯 / 森山直太朗(OPENING CEREMONY ACT) / 氣志團 / 岡村靖幸 / きゃりーぱみゅぱみゅ / 私立恵比寿中学 / ニューロティカ / 味噌汁's / ももいろクローバーZ / and more

2014年9月14日(日)千葉県 袖ケ浦海浜公園
<出演者>
VAMPS / チームしゃちほこ(WELCOME ACT) / 氣志團 / the GazettE / GRANRODEO / 黒夢 / 森高千里 / RIP SLYME / and more

2014年9月15日(月・祝)千葉県 袖ケ浦海浜公園
<出演者>
ふなっしー / 華原朋美(WELCOME ACT) / 氣志團 / AKB48 / ゴールデンボンバー / シド / 仙台貨物 / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / and more

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