麻美ゆま「RBC FES」でGILLEとのコラボ歌唱に涙

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6月6日に東京・LIQUIDROOM ebisuにて小児がん患者支援、疾患啓発、研究支援を目的としたチャリティライブ「Rock Beats Cancer FES Vol.4~GIRLS SESSION~」が開催された。

左からGILLE、麻美ゆま。

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出演アーティスト全員による「Don't Stop Believin'」歌唱の様子。

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過去3回、奥田民生やLOUDNESS、大槻ケンヂといった名だたるアーティストが参加してきた「RBC FES」。4回目となる今回は涙‐NAMIDA‐、Negicco、麻美ゆま、より子LinQGILLEが出演し、イベント初となる女性アーティストのみのライブが繰り広げられた。

アイドルグループの涙‐NAMIDA‐、Negicco、LinQはそれぞれの持ち味を生かしたパフォーマンスを披露し、フロアを熱気の渦に巻き込んでいった。まず「RBC FES」初参加の涙‐NAMIDA‐は緊張した表情を見せるもパワフルなダンスを見せつけてトップバッターとしてフロアを大いに盛り上げた。続いて登場したNegiccoは「新しい恋のうた」から「ネガティブ・ガールズ!」「圧倒的なスタイル」と続け、会場全体を自分たちのホームへと変える。またRBC FES2回目の参加となったLinQは一ノ瀬みく、岸田麻佑、松村くるみ、舞川あや、新木こころ、新木さくら、姫崎愛未の7人がグループ代表として登場。メンバーは「for you」や「カロリーなんて」といった人気曲に加えて、ラインダンスで盛り上がる「冒険」を歌いオーディエンスとの一体感を演出した。

そしてアイドルたちの熱のこもったパフォーマンスに負けじと、麻美ゆま、より子、GILLEは伸びやかな歌声をフロアに響かせた。2013年6月に卵巣の境界性悪性腫瘍を患い、子宮と卵巣の摘出手術、抗がん剤治療を行った麻美ゆまは元気な姿でオーディエンスの前に現れ大歓声を誘う。麻美は「1年前の6月6日に自分の病気のことを打ち明けました。そのときは1年後の今日、このステージに立てるなんて思ってもみませんでした。いろんな方に支えられて、背中を押されてこの場に立てたということを実感しています」と心境を述べ、自らギター演奏を行いながら「Born this way」や「I want you back」のカバーを披露した。さらに麻美は自身が8年前にリリースしたという幻のナンバー「バルーン」を力強く歌唱。「待ってたよ、ゆまちゃん!」というファンからの声援を受けながら最後は「Resolution」を披露し、満面の笑顔を振りまいた。

続いて登場したより子は「それでいいのですか?」からライブをスタートさせ、続いて話題のナンバー「Let it go」のカバーも歌唱。2曲歌い終えた彼女は、自身が小児がんを患ったことや22歳のときに卵巣腫瘍が見つかり活動を休止していた際の心境を告白していく。彼女は「病気を通して学んだことは大きく分けて2つ。どれだけ多くの人に支えられて生きているかということと、家族の存在、母親の存在の大きさです。私は生まれてくるときに、この人だったら私と一緒に歩いてくれると思って母を選んで生まれてきたと思います」と自身の体験談から学んだことを語り、最後は特別な絆で結ばれたパートナーのことを歌にした「あい」を熱唱した。

ライブのトリに登場したGILLEは大ヒットナンバー「フライングゲット」のカバーを歌いながらステージに登場し、さらに「六本木心中」「ひこうき雲」「恋に落ちて」とカバー曲を連発していく。彼女は最後に自身のオリジナル曲「Place To Go」を届け一旦ステージを降りると、麻美ゆまとともに再び登場した。麻美はGILLEの「Try Again」を聴いて感動し涙を流したことを告白すると、2人で同曲を歌唱。麻美は涙を流しながら噛みしめるように同曲を歌い上げ、観客からの温かい拍手と大歓声に包まれた。

そして最後は出演アーティストがステージに勢ぞろいし、より子の伴奏で「Don't Stop Believin'」を全員で歌唱。女性だけの初の「RBC FES」を大団円で締めくくった。

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