SPYAIR、IKEの声帯ポリープと急性声帯炎によりツアー中止

現在ツアー中のSPYAIRが、5月23日の東京・Zepp DiverCity TOKYO公演と5月25日のZepp Tokyo公演を中止することがオフィシャルサイトにて発表された。

これはIKE（Vo）が声帯ポリープと急性声帯炎を併発していることが医師の診察により発覚し、長期療養が必要となったため。バンドは5月上旬にIKEが急性気管支炎を発症し、5月6～12日の間に開催予定だった4公演の延期を余儀なくされていた。今回の発表により延期予定となっていた4公演を含む全6公演は中止が決定。チケットの払い戻しに関しては近日中にオフィシャルサイトにて案内される。

IKEの回復を待って17日の福岡公演と20日の広島公演は開催されたが、本日5月21日の朝にはIKE本人がTwitterで「SPYAIRを辞めます！」と投稿しており、バンドの動向に注目が集まっていた。オフィシャルサイトではこの件について「本日のIKEのツイートは、ボーカリストとしての責任の重大さと、病状が悪化したことによる理由からのもの」と説明があり、今後のバンド活動についてはIKEの経過を見ながら改めて発表されるとのことだ。