コンセプトライブ「Ken's Bar」から生まれたアルバム第3弾となる本作では、
各楽曲には豪華なゲストアーティストが参加しており、「even if ~instrumental~」では大江千里がピアノを演奏。「切手のないおくりもの」は
また平井は、収録曲それぞれとアルバムについてのコメントを発表。作品全体に関して「今回のテーマはずばり『トライ』。敢えて苦手な曲調や、1つの楽器と歌だけでどこまで出来るか等々、チャレンジ精神ビンビンで録音しました」とつづっている。
平井堅「Ken's Bar III」収録内容
CD
01. Open
02. even if ~instrumental~
[Music:平井堅]※ピアノ演奏:大江千里
03. 家族になろうよ
[Lyrics & Music:福山雅治]※ピアノ演奏:松浦晃久
04. 順子
[Lyrics & Music:長渕剛]※ギター演奏:石成正人
05. WE'RE ALL ALONE
[Lyrics & Music:William R. Royce Scaggs]※ピアノ演奏:鈴木大
06. いとしのエリー
[Lyrics & Music:桑田佳祐]※ギター演奏:石成正人
07. Love Is Blind
[Lyrics & Music:Janis Ian]※ベース演奏:
08. Intermission
09. Virtual Insanity
[Lyrics & Music:Jason Kay, Wallis Buchanan, Simon Katz, Derrick McKenzie, Toby Smith, Stuart Zender]※サウンドプロデュース:URU
10. 切手のないおくりもの
[Lyrics & Music:財津和夫]※サウンドプロデュース:大橋トリオ
11. タイミング
[Lyrics:森浩美、ブラックビスケッツ / Music : 中西圭三、小西貴雄]※ギター演奏:押尾コータロー
12. やつらの足音のバラード
[Lyrics:園山俊二 / Music:かまやつひろし]※ストリングス:弦一徹ストリングス
13. KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG
[Lyrics & Music : Chales Fox & Norman Gimbel]※ロバータ・フラックと共演
14. マイ・ウェイ
[Lyrics & Music:Paul Anka, Claude Francois, Lucien Thibaut, Jacques Revaux / 日本語訳詞:片桐和子]※ピアノ演奏:松浦晃久
15. Close
初回限定盤A DVD
2013年5月30日「Ken's Bar 15th Anniversary Special!!! Vol.1 LIVE VIEWING EDITION at 日本武道館」
1st STAGE:even if / 僕は君に恋をする / 少女A / Overjoyed / 桔梗が丘 / 瞳をとじて / LIFE is...
2nd STAGE:告白 / なごり雪 / 太陽と埃の中で / 君の好きなとこ / 君はス・テ・キ▽(▽はハートマーク) / POP STAR / Love Love Love
ENCORE: マイ・ウェイ
初回限定盤B ボーナスCD
2014年2月14日「Ken's Bar BEST SONG COLLECTION~Live at Blue Note Tokyo~」
even if / 楽園 / 告白 / 瞳をとじて / LIFE is... / 僕は君に恋をする / 哀歌(エレジー) / 君の好きなとこ / KISS OF LIFE / POP STAR / Love Love Love
平井堅 コメント
・Ken's Bar III
I、II、ときて III。今回のテーマはずばり「トライ」。敢えて苦手な曲調や、1つの楽器と歌だけでどこまで出来るか等々、チャレンジ精神ビンビンで録音しました。
・even if~Instrumental~
I、II、に続いてKen's Barテーマ曲のインスト。今回、シンガーソングライターとしてもファンであり、現在ジャズピアニストとして御活躍されている大江千里さんがまさにJazzyで個性的な千里節炸裂のeven ifを奏でて下さいました。
・家族になろうよ
歌詞もメロディも素晴らしくてひと聴き惚れした曲です。僕なりではありますが、原曲の良さを汚さぬよう、素直に歌いました。
・順子
僕と長渕剛さんって、対極というか相当かけはなれたイメージだと思うのですが、そんな長渕さんの初期の代表曲“順子”は女々しさ爆発の切ない曲。そこに僕なりの湿度を投入しました。
・WE'RE ALL ALONE
デビュー前からオールディーズの曲を歌うバイトで歌っていた、言わば思い出の曲。デビュー時にジャパニーズAORシンガーと銘打っていたのが懐かし恥ずかし。ボズ・スキャッグス、ボビー・コールドウェルは当時の指針でした。
・いとしのエリー
日本国民の宝のような曲。原曲の歌唱を超えられるわけないことなど重々承知の上、悩みに悩んだ挙句、選曲を決断しました。理由は僕の人生を語る上で不可避な曲であること、自己満足かもしれないけれど自分なりの自分の色の“いとしのエリー”が表現できたと感じたこと。ただ心は土下座しております。
・Love Is Blind
比較的皆さまの耳馴染みある曲っていうのを念頭に選曲しているのですが、1曲だけ「わがまま枠」でメジャー・マイナー関係なく今僕が最も歌いたい曲を選曲したのですがそれが“Love Is Blind”。メロディ-、歌詞(英詞が苦手な僕でもびしびし入って来る!!)まさに美の骨頂!! 悲しみは悲しみのまま、全く救いの無いまま底なし沼に沈んで行く様、何故かそれに浸り歌うことで魂が浄化していく感覚すらある。美しい。ただひたすら美しい。
・Virtual Insanity
最も歌唱に苦労した曲。何度も挫けそうになりながらも友人やスタッフの励ましを真に受け(笑)、完成しました。ファンキーさではジャミロクワイのJKに敵わないので、JazzyにSmokyにバーチャってみました。
・切手のないおくりもの
小学生時代、音楽の授業で歌った曲。当時から大好きでした。大人になって聴いても歌っても、いつもほっこりする、そして切なくなる。こんな曲、なかなか無いです。
・タイミング
いわゆるトライ曲。自分のものにする(あくまで僕個人の判断ですが)までかなり四苦八苦しました。未だに自分のものに出来たかはわからないけど(笑)とにかく楽しかった!! パーカッシブな押尾コータローさんのギターに僕のひらめきでフラメンコテイストを加えることになり、フラメンコ舞踏家の公家千彰さんのフラメンコタップ、カスタネット、そしてハンドクラップ(僭越ながらわたくしの)、が加わりさらに加熱!!
・やつらの足音のバラード
こちらも弦のみのアレンジというトライ。歌詞に即したストリングスプレイがかなり気に入ってます。とくにブロントザウルスとイグアノドンの鳴き声を再現したところ!! 本物の声聴いたことないけど!! (笑)
・KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG
数年前、イベントで数曲デュエットさせて頂いた御縁もあって、デュエットを快諾して下さいました。久々に会ったロバータは相変わらず無邪気で自由な77歳の少女!! ヴォーカルレコーディングなのにピアノを弾きながら歌う彼女がとても印象的でした。
・マイ・ウェイ
こんな美しいメロディーってあるの?ってくらい美しいですよね。ほんっとうにいい曲。作った人フランス人。やはり。歌い手としてこの歌詞のように生きられて人生を全う出来たら最高ですよね。頑張らないと。
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リンク
- Ken Hirai Official Website
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亀田誠治 Seiji Kameda @seiji_kameda
「Love is blind 」。ジャニス・イアンの超美曲を僕もプロデュースしています!RT @natalie_mu: 平井堅カバー集でサザン、長渕、ブラビ&豪華参加陣も判明 http://t.co/SFPnZJhwrD