時雨345、田渕ひさ子、クガツハズカム集った弾き語りの夜

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3月26日に東京・晴れたら空に豆まいてにてライブイベント「不自由な旅人」が開催された。

345(Vo, G / ti-ti.uu)(Photo by kato satsuki)

345(Vo, G / ti-ti.uu)(Photo by kato satsuki)

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このイベントには、ti-ti.uu(ティーティ ウー)、田渕ひさ子(bloodthirsty butcherstoddleLAMA)、クガツハズカム(佐藤 from きのこ帝国)という3組が出演。それぞれがアコースティックギターによる弾き語りライブを展開した。

1番手に登場したti-ti.uuは345(凛として時雨 / geek sleep sheep)、なるけしんご(もらん)による2人組ユニットで、345がギター&ボーカル、なるけがギターを担当。冒頭で345は「今日は初ライブです。ちょっと緊張してるんですけど、最後までよろしくお願いします。楽しんでいってください」と挨拶した。彼らはオリジナル楽曲のみ7曲を披露し、繊細で浮遊感のある345の歌声と、アルペジオをメインにした温かみのあるギターサウンドで観客を魅了した。

続く田渕ひさ子は「日曜日から毎日ライブやってまして。toddle、SPANK PAGE、ナカコーさん(Koji Nakamura)と続いて今日が4連チャン最後の日なんですね。これ終わったら佐藤さんを観ながらビールをしばきたいと思っております」と話し、リラックスした表情を見せる。彼女はtoddleの「chase it」「madrigal」などに加え、新曲も披露。力強いコードストロークと、伸びやかな歌声を観客に届けた。

最後に登場したのはクガツハズカム。きのこ帝国の「夜が明けたら」「平行世界」などで透明感あふれる歌声を聴かせる。彼女は「今日は時間が多くあるので、カバーを続けて3曲やります」と話してから、ハナレグミ「ハンキーパンキー」、笹口騒音ハーモニカ「ワードキルピーポー(COTODAMA The Killer)」、とうめいロボ「てがみ」のカバーを情感豊かに歌い上げた。アンコールでは「新曲と『ユーリカ』どっちがいいですか」と観客に意見を求めたところ「両方」の声が多かったことから「先に暗いほうからやります」と「ユーリカ」を演奏。そしてきのこ帝国のライブでも1度しか披露していない新曲「東京」でライブを締めくくった。

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