DJ OZMA年内で引退!無名の俳優が二代目を襲名

3

22

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 0
  • 0 シェア

DJ OZMAが本日11月27日、都内にて重大緊急記者会見を実施。12月いっぱいをもって芸能界を引退することを明らかにした。

左からPANCHO、二代目DJ OZMAの槙精吾、初代DJ OZMA、夜王“PRINCE”純二、夜王“KING”純一。ちなみに初代OZMAは引退後、世界をエコノミークラスで旅したいと語っている。

左からPANCHO、二代目DJ OZMAの槙精吾、初代DJ OZMA、夜王“PRINCE”純二、夜王“KING”純一。ちなみに初代OZMAは引退後、世界をエコノミークラスで旅したいと語っている。

大きなサイズで見る(全9件)

会見にはDJ OZMAのほか、夜王“KING”純一、PANCHOが参加。OZMAは引退の理由をキン肉マンの登場キャラクター・ジェロニモにたとえ、「ステージに立つ人、テレビに出る人は超人だから」とあくまで自分にはその度量はないと語った。

また、OZMAの引退とともにボーカリストとして作品やライブに参加してきた夜王“KING”純一も引退することになった。

さらに、彼がプロデュースを手がけた矢島美容室のシングル「ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ- 」が100万枚売れなかったら、芸能界から身を引くと語っていたが、それは今回の引退の理由ではないことを強調。今後は裏方として音楽活動を続け、引き続き矢島美容室をバックアップしていく予定だ。

そして会見では、DJ OZMAは世襲制であることを明言。来年から二代目DJ OZMAが活躍することも発表された。新たなDJ OZMAに選ばれたのは、フリーの俳優・槙精吾(まきせいご)。初代DJ OZMAが杉並区内のレンタルビデオ店を訪れた際に槙と出会い、その実直さに惹かれ彼を二代目に選んだという。現在はレンタルビデオ店勤務とバーテンダーのアルバイトで生計を立てているという槙だが、来年からは二代目DJ OZMAとして新曲発表やライブツアーを行うことになる。

同時に、夜王“KING”純一の後を継ぐ夜王“PRINCE”純二も紹介。PANCHOはそのまま残留となり、二代目と夜王“PRINCE”純二、PANCHOの3人で表舞台で活動していく。

会見の質疑応答では、因縁のNHK紅白歌合戦についても質問され、OZMAは「最近、非通知でNHKのプロデューサーに電話してます。あれは僕です」「Perfumeやジェロは来年もがんばると思うけど、僕には今年しかないんです」と再出演を懇願。「中学時代は縦社会だったので、土下座は得意のもの。ビックリするくらいにきれいな土下座を見せますよ」と、まだ紅白出演を諦めていないことをアピールした。

会見の最後には、「いつか絶対に会えると信じていた真木よう子さんの結婚をきっかけに、芸能界を去ることになりました。今後は僕が果たせなかった夢を、二代目がかならず叶えてくれると思います」とリップサービス。「DJ OZMAは永遠に不滅です」と語り、壇上を後にした。

なお初代DJ OZMAは今後、12月3日にavex移籍第1弾にして初代OZMA最後のシングル「MASURAO」をリリース。12月13日には引退コンサートとなる「DJ OZMA THE FINAL PARTY "OFFO" -OZMA FOREVER FOREVER OZMA-」を横浜アリーナで行い、大晦日にニューアルバム「I LOVE PARTY PEOPLE 3」とEMI時代のベストアルバム「SINGLE COLLECTION -2006~2008- ~A-side trax~(仮)」を発表する。

この記事の画像(全9件)

読者の反応

  • 3

春日一番地 @rBunche

DJ OZMA年内で引退!無名の俳優が二代目を襲名 https://t.co/ebL3qwJymE

コメントを読む(3件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 DJ OZMA の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。