「ヒーロー」は5月21日にリリースされるニューアルバム「ONE MIND」の収録曲で、昨日3月16日に東京・両国国技館で行われたライブイベント「uP!!!SPECIAL MUSIC COMPLEX 2014,Spring」にて初披露された。トータス松本(Vo)はこの曲について「最後のコーラスをみんなで気持ちよく歌って、熱い気持ちを高ぶらせる事ができたらと思います」と語っており、今後のライブでも楽しませてくれそうだ。
またドラマ「刑事110キロ」で巨漢の刑事・花沢太郎を演じる石塚英彦は今回の主題歌決定を受けて「ウルフルズさんは一度活動を休止して、また再始動されましたが、『刑事110キロ』も1年ぶりに始動したので、これも自分たちと重なるものを感じます。“復活”したもの同士、お互い盛り上げていきたい思います!」とコメントしている。
トータス松本 コメント
冬になるとクリスマス、春になると桜の歌が毎年かならず出てくるように、この「ヒーロー」という言葉もまた色んな人が取り上げて曲を書いています。ウルフルズはわりとそこらへんを避けて通ってきたつもりなのですが、それはただ、言葉が違っているだけでテーマそのものは「恋愛・失恋」であったり「勇気・希望」であったり、要するにやってる事はまったく同じなのです。つまり、ただ避けてる気分でいただけで。で、久しぶりのウルフルズだし、よーしここは直球勝負じゃー!と書きはじめたはいいけれど、「ヒーロー」って何? となるとまったく答えられない。まさに歌詞の中にあるように「何度でも何度でも自分に問いかけて」みたけれどさっぱり分からない。分からないので結局そのままの歌詞になってしまいました。なのでせめて、最後のコーラスをみんなで気持ちよく歌って、熱い気持ちを高ぶらせる事ができたらと思います。
石塚英彦 コメント
ドラマ界における自分の応援歌みたいな感じで勝手に受け止めちゃいました。ドラマの主演というと、わりと細身で背が高くて、カッコイイ人っていうのがイメージされていますけど、そうじゃないヒーローもいてもいいんじゃないかと。すごく自分に重なる気がして嬉しいです。ウルフルズさんは一度活動を休止して、また再始動されましたが、「刑事110キロ」も1年ぶりに始動したので、これも自分たちと重なるものを感じます。暗さよりも日本の明るい将来を願うというような、すごく前向きなこの主題歌がドラマの最後に流れることで、カッコ悪くても真実を求めてひた走る花沢太郎のキャラクターを、より際立たせてくれるようで心強いです。こういう主題歌を聴いちゃうと間違えたヒーローができないですね(笑)。“復活”したもの同士、お互い盛り上げていきたい思います!
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- ウルフルズ オフィシャルサイト : ULFULS.com
- 刑事110キロ|テレビ朝日
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ウルフルズ、新曲は石塚英彦主演の巨漢刑事ドラマ主題歌
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