マネキンデュオFEMM、新宿駅前で独自アート&ダンス表現

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“マネキンダンスデュオ”のFAR EAST MENTION MANNEQUINSが、昨日3月12日に東京・新宿ステーションスクエアにて新曲の発表を兼ねたパフォーマンス「Femm-Isation "Wannabe" Shooting」を行った。

FEMM自身と壁をキャンパスにし、完成したコラボレーションアート。

FEMM自身と壁をキャンパスにし、完成したコラボレーションアート。

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これは、昨年秋からFEMMが行ってきた、ロボットのような動きで街を練り歩くという路上パフォーマンス「Femm-Isation(フェムナイゼーション)」の一環。新宿ステーションスクエアでは、この日の朝から白い作業着にガスマスクという異様なコスチュームのスタッフ十数名が、幅約6メートル×高さ約3メートルの壁を設営。その壁全面に、グラフィティアーティストのCOOKONEが約3時間かけて躍動感あふれる5本の巨大ロボットアームを描いた。途中、警備員に扮したダンサーの平井龍太(No:Z)がアニメーションダンスを披露するという演出もあり、駅前に集まったオーディエンスからは時折歓声も上がった。

その後、FEMMのメンバー2“体”が現場に登場。2体は男性スタッフ数名に担がれ、ガスマスクをした全身真っ白な姿で壁画の前に配置された。そして新曲「Wannabe」が大音量で流れ出すと、博士役のCOOKONEが再登場し、完成したかに思われたロボットアームの先から、電流を表現したピンクの線をFEMMの体の上にスプレーで描いた。こうして8時間を経て、FEMM自身と壁をキャンパスにしたコラボレーションアートが完成。その直後にFEMMが動き出して新曲のダンスを披露し、観衆から拍手と驚きの声が沸き起こった。

今回発表された「Wannabe」は、ニッキー・ミナージュの楽曲などを手がけるダニエル・ジェームスと、ブリトニー・スピアーズやセリーヌ・ディオンの楽曲にボーカルとして参加してきたリア・ヘイウッドの共同プロデュースによるナンバー。リリースは未定だが、このイベントの模様は終日撮影されており、ドキュメントタッチのPVとして近日公開される。

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フェチフェス@FF21:2023/1/29 @fetifes2013

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