一青窈、新シングルに「アンパンマンのマーチ」カバーも

2014年3月3日 20:40 103 9 音楽ナタリー編集部

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一青窈がニューシングル「蛍」を3月26日にリリースする。

一青窈とは？

東京都出身の女性歌手。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台湾・台北で過ごす。慶應義塾大学在学時には、アカペラサークルに在籍しストリートライブなどを行った。2002年、シングル「もらい泣き」でデビュー。2003年には同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞し、「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。2004年には、代表作の1つである5thシングル「ハナミズキ」を発表し、大ヒットを記録。2017年にはデビュー15周年を記念して「歌祭文～ALL TIME BEST～」をリリースした。また2004年に映画「珈琲時光」、2008年に音楽劇「箱の中の女」で主演を務めたり、2013年に初の詩集「一青窈詩集みんな楽しそう」を発表したりと歌手の枠にとらわれず幅広い活動を行っている。2024年3月公開の映画「猫と私と、もう1人のネコ」で主人公の母親役を演じ、主題歌「ただやるだけさ」を歌唱した。

一青窈「蛍」ジャケット

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彼女のシングルリリースは前作「道案内 / 愛と誠のファンタジア」以来およそ1年8カ月ぶりとなる。今作の表題曲「蛍」は日本と台湾にルーツを持つ一青窈の思いが込められた楽曲で、シングルには日本語で歌われた「蛍」のほか、彼女が同曲を中国語で歌った「螢火蟲」も収録される。またカップリングには映画「ペコロスの母に会いに行く」主題歌に採用された楽曲「霞道」や、1月5日にNHK総合にて放送された番組「NHKスペシャルみんなの夢まもるため～やなせたかし“アンパンマン人生”」で披露された「アンパンマンのマーチ」のカバーが収録される。

なお3月12日にはCDの発売に先駆けてiTunes Store、レコチョクほか各配信サイトでシングルの先行配信が開始される。