クローン人間・ミッチーが究極の愛を問う問題作

及川光博主演映画「クローンは故郷をめざす」が、来年1月10日より東京・シネカノン有楽町1丁目にて上映されることが決定した。

この映画は巨匠ヴィム・ヴェンダースがエグゼクティブプロデューサーとして参画した作品。ミッチーはこれが映画初主演とは思えない堂々の演技と気品ある存在感で、クローン人間という奇妙な設定、そして一人三役という難しい役柄を見事に演じている。

本作は第21回東京国際映画祭に「日本映画・ある視点部門」で正式出品され、第32回サンパウロ国際映画祭ではヴィム・ヴェンダース特集特別招待作品に抜擢。世界からも多くの注目を集めている。これまでにもアーティストとしてのみならず役者としても才能を発揮してきたミッチーだが、今後はさらにワールドワイドな活躍を見せてくれるかもしれない。

「クローンは故郷をめざす」はシネカノン有楽町1丁目にて1月10日より都内独占ロードショー。その後全国の映画館で順次公開される。