中山うり、六本木ヒルズで幻想的なステージを展開
2008年11月10日 21:48 1
同イベントは映像・音楽・ダンスを融合させたアート・イベントとして、今年の5月から隔月で開催。最終回となった今回は、恒例のクリスマス・イルミネーションが灯されたけやき坂横のステージでライブが行われ、行き交うカップルたちが周りに響く歌声に足を止め、聴き入っていた。
中山うりは、iTunes Storeで驚異的なダウンロードを記録し、その名を世に知らしめた代表曲「月とラクダの夢を見た」からライブをスタート。ミラクルボイスと称される美しく穏やかな歌声と青い光が、会場を包み込んだ。また「カーニバルの午後」では、明るいオレンジ色の光とダンスの映像が浮かび上がり、聴く者を幻想の世界へ誘うかのようなライブが展開された。
天気はあいにく小雨に見舞われたものの、アコーディオンを抱えた中山うりの歌声に引き寄せられ、多くのオーディエンスがこのパフォーマンスに魅了。「夕焼け空に摩天楼」では、ぬくもりを帯びたノスタルジックな歌声と自らが奏でる哀愁のトランペットが、一層心に染み渡り、その場に居合わせた者すべてが美しい調べにじっと聴き入っていた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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