大友良英「あまちゃん」ライブ、NHKで50分拡大の完全版

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12月29日(日)24:05からNHK総合で「“あまちゃん”ライブ完全版~大友良英と仲間たち大音楽会~」がオンエアされる。

大友良英とは?

1959年、神奈川県生まれ福島県育ちの音楽家。主な演奏楽器はギターとターンテーブル。1990年にGROUND-ZEROを結成後、国内外で作品のリリースやライブを行う。GROUND ZERO解散後はフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENなどさまざまな音楽プロジェクトへ参加する。劇伴制作にも定評があり、「アイデン&ティティ」(2003年)、「色即ぜねれいしょん」(2009年)といった映画、「クライマーズ・ハイ」(2005年)や「その街のこども」(2010年)、「とんび」(2012年)といったヒットドラマで手腕を振るう。さらに現代美術やメディアアートの分野でも評価が高く、音響機器を利用した展示作品「without records」「ensembles」などの展示を国内外で開催している。2011年には東日本大震災を受けて、自身が10代を過ごした福島県で「プロジェクト FUKUSHIMA!」を展開。野外音楽イベント「フェスティバル FUKUSHIMA!」の開催をはじめとした一連の活動が評価され、2012年度の「芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門」を受賞し話題を集めた。2013年には、連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当。ドラマのヒットと共にその劇伴にも注目が集まり、サントラや劇中歌などが次々とCD化された。また「あまちゃん」のオープニングテーマと劇中歌である「潮騒のメモリー」の2曲で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞をSachiko Mとともに受賞。「第64回NHK紅白歌合戦」にも出演した。2014年にはアジア各地の音楽家の交流プロジェクト「ENSEMBLES ASIA」を国際交流基金と共に立ち上げる。2017年に、札幌国際芸術祭の芸術監督に就任。2019年にはNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当し、福島を代表する夏祭り「福島わらじまつり」改革のディレクターも務めている。

大友良英

大友良英

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この番組で放送されるのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当した大友良英と、彼が編成する「あまちゃんスペシャルビッグバンド」による、実際にドラマの劇伴をレコーディングしたスタジオでのライブの模様。今年9月にドラマ本放送のクライマックスにあわせてNHK総合でオンエアされ大きな反響があったため、前回放送時にカットされた演奏部分やトーク、名場面シーンなどを再編集し、放送時間を50分拡大した「完全版」として制作された。

トークコーナーにはドラマに出演している能年玲奈と古田新太も登場し、ナレーションは同じくドラマ出演者である宮本信子が担当。さらにドラマの脚本を手がけた宮藤官九郎もVTRでコメント出演するなど、「あまちゃん」ファンにとってはたまらない内容になっている。

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読者の反応

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YOKOZU_NA @YOKOZU_NA

先日の「あまちゃん10周年スペシャルコンサート」久慈公演のアーカイブ配信を視聴する前に、この2013年12月29日24:05からNHK総合で放映されていた、「“あまちゃん”ライブ完全版~大友良英と仲間たち大音楽会~」を見る。Walkmanに移行した録画データがどうにか残っていた。

https://t.co/JqyTOo09ae

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