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黒木渚が年内で解散、ボーカルはソロ活動へ

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黒木渚が年内をもって解散し、2014年より黒木渚(Vo, G)がソロ活動を行うことが明らかになった。

これはバンドのオフィシャルサイトにて発表されたもの。黒木は「突然の発表で驚かせてしまったと思いますが、長い間悩み考えた末に出した決断です」と前置きし、「ポジティブで遊び心を失わない集団からしか、クリエイティブなものは生まれてこない、と私は常々思っています。けれど黒木渚はいつの間にかそうじゃ無くなってしまっていた。その時に私達の限界を感じました」と解散の理由について説明している。

なお黒木渚は12月28日の「COUNTDOWN JAPAN 13/14」に出演。6月1日に行われる東京・渋谷公会堂でのワンマンライブは黒木のソロ公演として実施される。

黒木渚コメント

黒木渚(Vo, G)

いつも黒木渚を応援して下さっている皆様、ありがとうございます。
皆様にお伝えしたいことがあります。

黒木渚は年内で解散します。
そして、2014年からソロとして活動していくことを決めました。

突然の発表で驚かせてしまったと思いますが、長い間悩み考えた末に出した決断です。
この場をお借りして皆様に解散の理由を素直にお話しておきたいと思います。

端的に言ってしまえば、「もっと良いものが作りたい」という私自身の思いが一番の理由です。これまで私達はライブやクリエイティブ周りの事などに関して、メンバー間で話し合いながら作り上げてきました。メンバーはいつも一生懸命だったし、真剣でした。けれど、いつからか何かが上手くいっていない気が私はしていました。ポジティブで遊び心を失わない集団からしか、クリエイティブなものは生まれてこない、と私は常々思っています。けれど黒木渚はいつの間にかそうじゃ無くなってしまっていた。その時に私達の限界を感じました。

今まで一緒にやって来たサトシとモッチのおかげでここまで来れた事には本当に感謝しています。私の気持ちを二人に正直に話したことは確かです。

私はこれからも黒木渚の音楽を作り続けていきます。
みんなと「一緒に広い景色を見に行こう」って約束したから。

本物が作れなければ、本当のアーティストに私自身がならなければその約束は叶わない。より沢山のものに触れ、黒木渚の要素になるものを全力で勉強して吸収していきます。

戦い続ける覚悟は出来ています。
これからの私を見ていて下さい。

サトシ(B)

この度、黒木渚というバンドは解散することになりました。

このようなことになってしまい、みなさんには本当に申し訳なく思っています。

これから更なる高みを目指してやっていきたいと決意していましたが、その決意も果たせなくなってしまいました。
僕自身この結論を本当に残念に思っています。

色々な要因があり解散に至りましたが、今思えばその都度できる限り解消していけばよかったと思っています。そうできなかったことは僕自身に責任があり、他のメンバーにも責任はあることと思います。

ただ、ひとつメンバー全員で揺るがなかったことは最高のライブを応援してくれているみなさんにお見せすることです。まだまだな僕らではありましたが、最高のライブをするために必死にやっていたことは事実です。それがみなさんに伝わっていたことを願っています。

最後に、今まで応援してくれたファンのみなさん、関わってくれたみなさん、今まで本当にありがとうございました。みなさんに出会えて、言葉を交わせて、ふれあえて、僕は本当に幸せでした。この経験を糧に、僕はこれからを生きていこうと思います。みなさんのこれからが素晴らしいものになることを切に願っています。

本当に本当にありがとう。

本川賢治(Dr)

全てを懸けて飛び乗った日から3年、この船を下りる事になりました。

たくさんの笑顔と涙をステージの一段後ろから眺めてきました。
あの中の一人とでも、熱狂を共にできていたら、僕が居た意味はあったかなと。

ここまでの道筋を照らしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
皆とした約束、僕は守れなそうです。すみません。

黒木渚という船は、形を変えて、どこまでも進んでゆきます。
水平線の向こう側を追い求めて、どこまでも。

このバンドに関われて本当に良かった。楽しかった。
一日一日が輝いていた。
黒木渚である間、僕は、僕らは無敵でした。

さよなら。
また、どこかのステージで。

「甘き死よ、来たれ」を聞きながら
感謝をこめて

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