「世界進出はメキシコから」チームしゃちほこ文化交流

チームしゃちほこが、昨日12月5日に東京・グランドハイアット東京にて行われたメキシコ観光局のメディアブリーディング＆レセプションにゲスト出演した。

これはチームしゃちほこが今年6月に発表したシングル「首都移転計画」が、メキシコのiTunes Storeのチャートで1位を獲得したことがきっかけ。なおチームしゃちほこは10月リリースのシングル「愛の地球祭」でもメキシコチャート1位を記録している。さらに彼女たちの活動拠点である愛知・名古屋がメキシコの姉妹都市であることなど、チームしゃちほことメキシコは不思議な縁を持つ。

メディアブリーディングではメキシコ観光局のギジェルモ・エギアルテ氏が、Eaglesの名曲「ホテル・カリフォルニア」の舞台となったバハ・カリフォルニア州や、5カ所の世界遺産が集中したユカタン半島、観光地としてパリやローマをしのぐほどの人気を集めるサン・ミゲル・デ・アジェンデなどメキシコのさまざまな魅力を説明。その後メキシコに縁の深いゲストとして、チームしゃちほこから秋本帆華、咲良菜緒、安藤ゆず、伊藤千由李の4人が呼び込まれた。

名古屋がメキシコの姉妹都市だということを最近まで知らなかったという4人だが、名古屋ではメキシコの名物料理・タコスが給食のメニューに入っていたという。ユネスコ無形文化遺産に登録されたメキシコの食文化に対し、秋本は「名古屋では味噌がユネスコです」と、手土産に持参した名古屋名物「つけてみそかけてみそ」をギジェルモ氏に手渡し、咲良は名古屋の伝統・有松絞りの風呂敷をプレゼントした。

続いて行われたレセプションパーティでは、メンバー4人だけの特別なフォーメーションで「首都移転計画」をパフォーマンス。この様子はチームしゃちほこのUstream公式チャンネルでゲリラ的に配信された。

名古屋を拠点に地球規模での活躍を目指す彼女たち。会見では「世界に進出するときには、まずメキシコから行って恩返しがしたいです」とメキシコでのライブに意欲を燃やした。