「Counting all the days」と「How long」はそれぞれティーナの楽曲「あんた」「あかん」の英語バージョンとなる。ティーナは今年9月に渡米。ジャスティン・ビーバー、ブリトニー・スピアーズ、リアーナ、アッシャーらとの仕事で知られるロサンゼルス在住の音楽プロデューサー、グレッグ・オーガンとともに2曲を制作している。いずれの楽曲も原曲のフォーキーなアレンジから一転、「Counting all the days」は90年代R&Bを思わせる1曲に、「How long」はカントリーミュージック風のナンバーへと生まれ変わっている。
ティーナはデビュー前、デパートの地下食料品売り場の販売員時代に外国人接客のため独学で英語を習得。その語学力をもって英語版の制作にチャレンジしたとしている。
なお「Counting all the days」と「How long」は12月11日にリリースの彼女のアルバム「田中らボタモチ」にも収録される。現在国内版iTunes Storeではこの2曲を先行配信している。
ティーナ・カリーナコメント
中学一年生の時初めて自分で買った「カーペンターズ」のCD。
英語の意味は解らなかったけど、その温かく優しい歌声に心を揺さぶられ、「私もこんな歌が歌えるようになりたい。」と思ったあの日。
何年か経ち、販売員として働きながら外国人のお客様と英語で話し心が通じた喜び。デビューをしてからも、もっともっと沢山の人に自分の歌を聞いてもらいたいという想いがあった中、「あんた」と「あかん」の英語バージョンは私にとって大きな挑戦でした。
初の英語詞でのレコーディング。しかも場所はロサンゼルス。アメリカ人プロデューサーGregさんと作る新しい「あんた」と「あかん」。Gregさんは素晴らしい感性をお持ちで、とても刺激を受けました。歌い回し、フェイクの入れ方、コーラスの入れ方、お互いにアイデアを出し合って、楽しく充実したレコーディングはあっという間に終わりました。いい意味で原曲と全く違う素晴らしい作品ができたと思います。ただ、言葉は違っても歌の中にある想いは変わっていません。英語バージョンの「あんた」「あかん」を通じて、より多くの方に想いが届けば嬉しいです。
グレッグ・オーガンコメント
──ティーナ・カリーナの印象について。
彼女はとても親切で素敵な人、そして努力家。楽曲を素晴らしいものにする為にとても力を尽くしてくれた。彼女とスタジオでご一緒できて光栄でした。
──ティーナのボーカルについて。
ティーナのボーカルをレコーディングするのはとても楽しかったです。彼女はピッチと感性が素晴らしい!
──「あんた」「あかん」を聴いた印象。
初めて「あんた」と「あかん」を聴いた時、日本語の歌詞は分からなかったけれど、どちらの曲もティーナの感情から生まれたエモーショナルな楽曲なのは伝わってきました。
バンドとストリングスのアレンジがとても気に入りました。
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