東京エスムジカのレンタル専用スペシャル盤が登場

早川大地のソロユニット・東京エスムジカが、最新アルバム「World’s end wonderland」のレンタル専用スペシャルエディットを発表した。

本作にはオリジナル盤収録曲9曲の中からセレクトされた5曲に、1st アルバム「World Scratch」に収められている早川お気に入りの楽曲「オレンジの実る頃」のセルフカバーを加えた計6曲を収録。「A Small Prayer」の坂本美雨をはじめ、安曇野めぐ留、Okika、インドネシア人シンガーyuyun（ユユン）といったシンガーがフィーチャリングボーカルで参加している。

このアルバムは現在TSUTAYA全店で展開中。人気上昇中のユニットSweet Vacationとはまた違った、深みのあるエスムジカサウンドをレンタルで楽しもう。

「World’s end wonderland」レンタル専用アルバム（BUGR-3001）収録曲＆セルフライナーノーツ

早川大地「世界のどこにもない唯一の音楽。これが第2期東京エスムジカです」

01. World's end wonderland
ガムラン、インドネシア民謡、ミディアムテンポなハウスリズムを基本とした打ち込みのトラック、と言葉で説明しても通じるかどうかはわからないけど。こんな音楽はこの世のほかのどこにもない、と自信を持っていえる楽曲。この曲ができたことで、エスムジカを通じて、探し回っていた世界の一つにたどり着いた気がした。タイトルもその意味を込めて。ここが世界の果てのワンダーランド。

02. Life is Art
キーワードは四つ打、ダンスミュージック的なアプローチで、沖縄民謡、ガムランの要素を大きく取り入れたメッセージソング（笑）Sweet VacationのMayもボイスで参加してるので、気になる人は探してみてね。

03. A Marriage Song ～inspired by 秋田長持唄～　feat. 安曇野めぐ留
僕は、奄美・沖縄の民謡はいろんなところに取り入れられてるのに、なんで、本州民謡はいまいち地味なんだろうとずっと思っていた。そんな時、同じことを考えていた民謡歌手、安曇野めぐ留さんと出会い、この曲のアイディアが浮かんだ。東北民謡の一つ秋田長持唄を録音し、それを再構成し、フレーズをつくり、またメロを足すなどして、ポップス作品として構成していった本州民謡ならではの節回しが気持ちいい。

04. A Small Prayer　feat. 坂本美雨
原曲はずいぶん以前からできていたんだけど、今回レコーディングに当たって、シンガーはもうこの方しか！という感じで坂本美雨さんに頼んだ。どこか高いところから包み込むような歌声と楽曲の世界観がマッチしたと思える作品。

05. Here Before　 feat. yuyun
インドネシア人シンガー、yuyun（ユユン）登場。普段はドラムンベースのシンガーとしても活動しながら、インドネシア各島ごとのトラディショナルな民謡も歌いこなす。「クラブミュージックも好きだけど、トラディショナルもスキよ。だってどっちもクールじゃない。」と言い放つ。彼女のような懐の深いアジアのアーティストとのコラボレーションもエスムジカの魅力の一つかな。今アルバムでもっともスローテンポ、もっともアコースティックなサウンド。情熱的な歌世界。

06オレンジの実る頃 feat.Okika
1st アルバム『World Scratch』に収録して、自分でもお気に入りの曲だった、「オレンジの実る頃」。もともとラテンをベースとした曲だったのですが、このたび TSUTAYAスペシャル版として、シンガーOkikaをフューチャリングして、情熱的に！リメイク！しました。