マイベストトラック2021 Vol.6 [バックナンバー]
男性グループ編
高田彪我(さくらしめじ)、寺坂頼我(祭nine.)、冬馬(OCTPATH)、登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、長野凌大(原因は自分にある。)、和田颯(Da-iCE)が選ぶ2021年の3曲
2022年1月26日 18:30 5
登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)
ジャスティン・ビーバー「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」
BTS「Butter」
山下達郎「FOREVER MINE」
・ジャスティン・ビーバー「Peaches ft. Daniel Caesar, Giveon」
家では常に音楽を聴いていて、ヒットチャートを流したりしているんですけど、この曲はとにかくよく聴いたなという印象でした。
楽曲のサウンド感やリズム感が良いのはもちろん、ヒップホップ要素、R&B要素がありつつレトロ感もある。そういうサウンドメイク自体はこれまでもあったものだと思うけど、トレンドセッターの彼らがやることですごく新しいものに聴こえるというのが、とても勉強にもなりましたね。
・BTS「Butter」
この曲もとにかくたくさん流れていましたし、僕自身関わりもあったので(BTS・SUGAがプロデュースした楽曲「You (Prod. SUGA of BTS)」を10月にリリース)、聴く機会が多かったです。
世界中の人が「Butter」を聴いていて自分もその中の1人という感じですが、この曲が世に出たとき、音楽をやっている人は「すごくいい曲が出たな」とビックリしたんじゃないかな。「めっちゃいいところに行ったな」って印象というか。テイストもそうだしメロディの持って行き方、歌の乗せ方……本当に絶妙で、音楽的に見てもすべてが良いラインに乗っていて、音楽をやる人みんなが嫉妬するような、勉強になる完成度だと思います。
・山下達郎「FOREVER MINE」
達郎さんは尊敬する音楽人の1人。大ファンで曲もずっと聴いているんですが、「FOREVER MINE」は勉強も兼ねてたくさん聴きました。ご本人とお会いしても、僕は達郎さんのマニアなので楽曲のことを根掘り葉掘りいろいろと聞いてしまうんですが(笑)、曲を聴いてもわかるように、達郎さんはコーラスワークにすごくこだわりを持たれていて。「FOREVER MINE」のコーラスワークも、とても美しいんです。僕のソロ曲「Starlight」にも、そういったコーラスワークへのこだわり……達郎さんからの影響が間違いなく入っていますね。
プロフィール
登坂広臣(トサカヒロオミ)
3月12日生まれ、東京都出身。
ØMI オフィシャルサイト
ØMI (@3jsb_hiroomi_tosaka) | Instagram
長野凌大(原因は自分にある。)
ずっと真夜中でいいのに。「ろんりねす」
파란노을(Parannoul)「아름다운 세상(Beautiful World)」
CHAI「ACTION (with ZAZEN BOYS)」
・ずっと真夜中でいいのに。「ろんりねす」
この曲はもともと大好きだったのですが、ワンマンライブ「CREANING LABO 『温れ落ち度』」を観に行ってライブver.のアレンジがとても素敵で、それからその余韻を思い出して聴くと、とても沁みていいなぁ、となります。
曲以外の部分でも、個人的には村山☆潤さんのキーボードをはじめとした他のメンバーの方々の演奏が、生で見た時も凄くかっこよくて大好きなのですが、最近僕たちのグループで出した2ndアルバム「虚像と実像」の「藍色閃光」という曲に村山さんが演奏と編曲で参加してくださり、そういう思い出もあってこの曲は今年たくさん聴きました。
・파란노을(Parannoul)「아름다운 세상(Beautiful World)」
Parannoulという韓国のバンドで、どういう経緯で聴いたかは覚えていないのですが、初めて聴いた時は「出会ってしまった」という感じで何故か凄く嬉しかったです。歌詞はハングルなので意味はわからないのですが、簡単な翻訳機能で翻訳してみると音の感じとイメージが合うなぁと思いました。僕自身この曲のジャケ写が特に好きなのですが、他にも楽器の歪んだ感じ、中でもドラムの音、そしてボーカルのちょっとこもった音の質感や、「ここでこんな展開かぁ」と思うような、全体的な音作りや曲の流れが好きです。歩きながら聴いていると、どこかアニメの主人公になった気分になるんです。なのでよく歩きながら聴いていました。
・CHAI「ACTION (with ZAZEN BOYS)」
CHAIとZAZEN BOYS、名前を見ただけでわかる凄いコラボ。初めてタイトルを見た時は即聴かないとまずいという感覚に苛まれて急いで聴きましたね(笑)。予想通りかなりキました。CHAIさん達だけの原曲も凄く好きで、原曲を聴くとやっぱりCHAIさんだなぁとなるし、コラボのVer.を聴くとあぁZAZEN BOYSだ、向井さんだぁとなるし、聴き比べると改めてどちらも良いな、と思います(笑)。凄いコラボでどんな風になるのだろう?と聴くまでは想像がつかなかったのですが、お互いがお互いの良いところを掛け算していて、凄くハマっていてこの2組でまた他の曲も聴きたいなと感じました。あとはこの曲のMVも最高です。
長くなってしまいましたが、選びました。2021年に聴いた曲ということで、せっかくなので全曲2021年リリースの曲にしてみました。3曲に絞るのが大変だったなぁ。皆様、2022年も素敵な音楽LIFEを。是非、
プロフィール
長野凌大(ナガノリョウタ)
2003年7月16日生まれ、静岡県出身。7人組ダンス&ボーカルグループ・原因は自分にある。のメンバー。豊かな表現力を備えたパフォーマンスで、グループのダンスリーダーを担う。カメラや音楽、映画などさまざまな趣味を持っている。グループは3月よりワンマンツアー「ワンマンライブ げんじぶ空間:case.3」を開催する。
原因は自分にある。オフィシャルサイト
原因は自分にある。 OFFICIAL (@genjibu_sdr) | Twitter
和田颯(Da-iCE)
BE:FIRST「Shining One」
MAISONdes「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」
LISA「LALISA」
今回はダンス軸で選ばせていただきました。
BE:FIRSTは今年「THE FIRST」からデビューしましたが、勢いもクオリティも素晴らしく、これからがとても楽しみです。「Shining One」の振付はs**t kingzのNOPPOさんという事で、間違いなくカッコいいです。
「ヨワネハキ」はTikTokで必ずおすすめに出てくるくらい沢山の方が使っていて、僕も踊りましたがキャッチーで誰でも踊れるというのがこの曲の凄さでもあり、TikTokの面白いところだなと感じました。
「LALISA」はYouTubeでDANCE PRACTICE VIDEOを見て度肝を抜かれました。ダンス上手い、歌上手い、可愛い、スタイル良いと、こんな完璧なことがあっていいのかと……。めちゃめちゃカッコいいので、是非観て欲しいです。
プロフィール
和田颯(ワダハヤテ)
1994年2月3日生まれ、群馬県出身。2021年に結成10年を迎えた5人組男性アーティスト・
Da-iCE(ダイス)オフィシャルサイト
和田颯 (@Da_iCE_HAYATE) │Twitter
みろ @3jsb_7biglove
なんかこう.....
おみちゃんが山下達郎さん大好きな事もそうだけど蒼氓にしろFOREVER MINEにしろ
どちらもMATEにその時々の想いと共に共有してくれた事のある曲なのがなんかこうグッときちゃうのよね🥲✨(この記事見てStarlight死ぬ程細部まで聴き直したなあとか)
#ØMI_CL
https://t.co/n5EoK04Pe9