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河瀬直美「光」カンヌ映画祭でエキュメニカル審査員賞を獲得

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エキュメニカル審査員賞受賞を喜ぶ河瀬直美(左)と永瀬正敏(右)。

エキュメニカル審査員賞受賞を喜ぶ河瀬直美(左)と永瀬正敏(右)。

河瀬直美の監督作「」が、現在フランスで開催中の第70回カンヌ国際映画祭にて現地時間5月27日にエキュメニカル審査員賞を獲得した。

同賞はキリスト教徒の映画製作者、映画批評家らによって1974年に創設されたもの。日本人の監督作では、過去に青山真治の「EUREKA(ユリイカ)」が2000年に受賞している。

授賞式に出席した河瀬は「映画というものはなんなんだろうと考えて作りました。映画がもたらすものはたくさんありますが、人をつなぐものだと思っています。人は人種も国境も越えていくものだと思います。映画館の暗闇の中で、映画という光と出会うとき、人々は1つになれるのだと思います。カンヌでも一体感を持てたことがうれしかったです。この混沌とした時代に、70年という記念の年に栄えある賞をいただけて大変うれしく思います。ありがとうございます」とスピーチ。主演の永瀬正敏は「歴史あるすばらしい賞。感謝しています」と喜びを明かした。

「光」は現在、全国にて公開中。視覚障害者の映画観賞用音声ガイドを制作する美佐子と、視力を失いゆくカメラマンの雅哉が惹かれ合っていくさまが描かれる。

※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記

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