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菅田将暉、有村架純、土屋太鳳ら、エランドール賞授賞式で喜びのスピーチ

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第40回エランドール賞授賞式の様子。

第40回エランドール賞授賞式の様子。

第40回エランドール賞授賞式が本日2月4日、東京・京王プラザホテルにて行われ、各賞の受賞者が登壇した。

1956年にスタートした同賞は、委員会が選出した優れた映画、テレビ作品のキャストやプロデューサーを表彰するもの。第1回の新人賞には石原裕次郎、高倉健らが選出されており、昨年度の受賞者には池松壮亮、鈴木亮平、二階堂ふみらが名を連ねている。

映画、テレビ作品の出演者を対象にした新人賞の表彰では、「明烏 あけがらす」、ドラマ「民王」などでの演技が評価された菅田将暉が登壇しスピーチを行った。エランドール賞が目標の1つだったと告白した菅田は「去年の今頃から授賞式が行われるこの日を空けて臨んでいました。だから今日、この場に立てていることがうれしいです」と述懐する。昨年を振り返り「昔お世話になったプロデューサーさんや監督と再度タッグを組むことが多かった。そのときに少しでも恩返しができればなと思いお芝居をしていたので、今この場に姿を見せられていることで感謝の気持ちが伝わればと思っています。色んな人に支えられて今日があると思っています。本当にありがとうございます」と語り、深々と頭を下げた。また「民王」で共演した遠藤憲一からのメッセージも届けられ「20代前半で、ナイーブな感性で深い役作りができる稀有な俳優だと思っています。僕が尊敬できる俳優の1人です。また一緒に仕事しよう。菅田くんおめでとう」と手紙が読み上げられると、菅田は感無量な様子を見せる。

柄本佑玉山鉄二吉田羊ら新人賞受賞者の表彰が行われていく中、「ストロボ・エッジ」「ビリギャル」などの出演作によって同賞に選出された有村架純は「受賞のことを報告したら周りの人たちが喜んでくれて幸せだなあと感じています。これからもさまざまな役に挑戦し、同時に新しい自分を発見できるよう日々がんばっていきたいと思います」とコメント。緊張した面持ちで新人賞のトロフィーを受け取った土屋太鳳は「『図書館戦争 THE LAST MISSION』『まれ』など心から愛した作品をきっかけに(この賞に)呼んでいただけて、女優として生き抜いていこうと思いました」と意欲を明かした。

授賞式では日本映画テレビプロデューサー協会が優れた才能の発掘を目指し主催するアクターズセミナーの受賞者も発表され、斉藤マッチュ、石崎なつみ、土方鉄、松本妃代百瀬朔が登壇。「仮面ライダー鎧武/ガイム」でペコ役を務めていた百瀬は「これから切磋琢磨して(新人賞を授与され)この地に帰ってこれたら」と今後の目標を語った。

また映画プロデューサー賞を「ビリギャル」の那須田淳、映画プロデューサー奨励賞を「百円の恋」の佐藤現、テレビプロデューサー賞を「マッサン」の櫻井賢、テレビプロデューサー奨励賞を「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」の浅野太、齋藤寛之がそれぞれ受賞し、授賞式に登壇。佐藤はスピーチで「過酷な条件のもとで撮影を行いました。そんな中で、キャストの安藤サクラさんや新井浩文さんたち、監督の武正晴さんをはじめとするスタッフの方々が身を削って一丸となって取り組んでくれました」と語り、感慨にふける。その後同作で主演を務めた安藤、脚本を担当した足立紳がゲストとして登場。「本当に本当にうれしい」と満面の笑みを見せる安藤は「撮影は過酷で、私も減量などでボロボロだったんです。そんなとき気付いたら現さんも減量してくれていて、『皆で闘おう』という雰囲気の現場を作ってくださった」と感謝の意を示した。

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