映画「
永井紗耶子の同名小説を原作にした本作は、ある雪の晩に芝居小屋・森田座のすぐそばで美しい若衆・伊納菊之助が父の仇討ちを成し遂げたことから始まるミステリー。多くの人々に目撃されたその事件は、美談として語られることに。そして1年半後、菊之助の縁者と名乗る侍・加瀬総一郎が芝居小屋を訪れ、仇討ちの裏に隠された真相に迫っていく。
公開を迎え、主演の柄本は「映画はどんなに自分たちが面白いと思っていても、皆さんの反応を知るまでは不安があります。でも今日、劇場に入ってきたときの皆さんの表情と、この劇場の湿度と熱を感じて少しほっとしました」と挨拶。渡辺は「最近は重厚な映画が評価される時代ですが、こんなにスカッと劇場を出られる映画は久々」と本作の魅力をアピールした。
長尾は、「時代劇というとご年配の方が観るイメージが強いと思うんですけど、僕のファンの方々もたくさん観てくださっているみたいで。時代劇の沼にハマっていただけたらうれしいなと思います」と笑顔を見せる。さらに女形姿の写真がSNSで話題になっていることに触れられると「すごくたくさんいいねをいただいて。きれいにしてよかったなと思っています」と言及した。北村は「感情が忙しいという声が印象的でした。泣いて、笑って、感動して、その人によって見方も違う」と周囲の反響を明かした。
撮影中のエピソードについて問われると、柄本は「(渡辺演じる)金治は森田座アベンジャーズのまとめ役。渡辺さんがテスト前に共演者へ耳打ちしている姿が印象的で、いいなと思って見ていました」と回想。瀬戸は演じた一八について「過去や、なぜあの優しさや明るさを持っているのかを大事に演じました」と振り返る。滝藤は「自分とはかけ離れた役で苦労もありましたが、できることをやりつつ、現場で皆さんに与三郎にしてもらったという感覚でした」、高橋は「内面が女性の役なので、撮影所に入ったらずっと女性の気持ちで過ごしていました」とそれぞれエピソードを披露する。
劇中で夫婦を演じた正名とイモト。イモトが「劇中では“うん”とか“ね”くらいしかしゃべらない役なんですけど、イベントではこんなにしゃべっています(笑)。現場でも普通にずっと話していて、気付けば何十年も連れ添った夫婦のような空気になっていました」と口にすると、正名は「作品の中では寡黙な役なので、現場ではイモトさんの明るさに本当に救われていました」と感謝する。源は「東映は時代劇で黄金時代を築いた会社。復権を担う作品にしたいという思いで作りました。観ていてスカッとし、気持ちよく劇場をあとにできる映画になったと思います」と語った。
「木挽町のあだ討ち」は全国で公開中。
柄本佑の映画作品
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映画ナタリー @eiga_natalie
【イベントレポート】柄本佑「木挽町のあだ討ち」舞台挨拶で安堵、渡辺謙は“アベンジャーズのまとめ役”
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